シャンソン歌手 リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ ラスト サラマンドル ｉｎ オデオン 12/06/04 22:16
シャンソン歌手 リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ ラスト サラマンドル ｉｎ オデオン
６月３日 日曜日 爽やかな快晴の日曜日は 大安でした。 昼の一時に 皆さん お洒落して 三十名以上 いらして頂けました。 ありがとうございます。
昨年１０月から 毎月一度 九回 全公演 すべてに いらしてくださった皆様に 感謝状を お渡ししたいくらいです。
本当に幸福なリリ・レイです。
今回のサラマンドルショー は 「自由と絆」がテーマ。
シナリオは 最終回なので かなり前から 創作してあり うどんこ さんの お芝居が さいこーに 愉快。
ワニコさんは 自由を求める男らしい 役どころ
ワニエ 私は ちょっと 自分の過去の 復刻版みたいな 役です。
笑って 泣いて・・・ ショーが 終わっても 目をうるうるしている 感受性豊かな 皆さんが 私の宝物です。
ありがとう。
私は 人生は 喜劇で 悲劇だと いつも 思います。
私の人生は シャンソンみたいに リアルで ヘンテコだなー と感じる時が 多いです。
どう考えても 自分の意志とは 違う方向へ 進むのですもの。
サラマンドル 結成も 意図して始めたのでもなく 単なる偶然のなせる 業でしたもの。
パリの長南さんの もとで パリのエンターテイメントを 沢山 見た 三人が あ うん の呼吸で シナリオを 発展させ それぞれの 持てる技術や 創造性で 音楽して 芝居しただけでしたけれど
何故か 音楽上で その舞台への目的意識が似ていて 毎回 楽しみました。
我々が 楽しかったので お客様にも 伝わったみたいです。
うどんこさん 暫く パリ在住。ずーっと パリ住まいかも・・・ 自由を求め 本物を学び続ける アーティストなのね。 勇気があるなー。尊敬しちゃう。
私は いま 日本にソウルメイトが沢山いて シャンソンの絆 で結ばれた宝物のような弟子達がいて フランス語のポエムと 美しいシャンソンのメロディーに 浸り生きているので この世界から 離れる勇気が無いわ。
でも いつも パリに行きたい。本物のシャンソンや芸術に 触れたい。心が渇望している。
孤独と自由の両面テープと生きているだけの私でも 絆の友と 離れるのは怖い。 それに 昨年の震災後は ことさら 何だか 色々 暗い状況下の日本ですから いまこそ ますます 音楽の力が必要だと思っています。
私は 毎度の舞台で ドーパミンが出て 食欲が皆無になるほど 自分の体力と能力の限界まで集中し 二キロ近く痩せてしまいます。
打ち上げで とことん飲んで食べて はしゃいで 精神を弛緩して・・・・体重回復して・・・ その繰り返しのおかげで とても 元気でいられるように思います。
刺激的な 生活の連続です。 これも 意図しないのに そんな風に なってしまっています。 サラマンドル 又いつか 再び できる日が来る事を願って・・・
さよなら サラマンドル。 カテゴリー：Weblog