シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY オフデー 休息 月曜日

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY オフデー　休息　月曜日

久しぶりに
何も予定の無い　自宅で　のんびり過ごした月曜日です。

ナタリーさんが　フランスに帰国している間は
月曜日のレッスンが無いので
何だか　気力が抜けてしまったみたいに

毎週の　フランス語学習の癖が　
突然に　怠け者の　雰囲気になりました。

曇り空で　少し寒いので
散歩や　買い物にも行く気にならず
自宅で
裁縫したり
冬物の　厚いセーターなどを
しまい
衣替えし始めました。

越路吹雪さんの37回忌なので
昨日は　朝六時まで　藤倉さんから頂いた
15枚セットのCDの中の　三枚を　聴いていました。
越路さんのビギン　ザ　ビギンも　聞きました。
人生は過ぎゆくとか　セシボン　とか
あらゆる　歌を　あらゆる女の声に　変身して
心の機微の
感情表現が　上手いですね。

やはり
日本語で歌う歌手としては　ナンバーワンだと思いました。

音楽の造りも　リズム感　メロディーラインの柔らかさ
そして　切れの良さ
音程も　良いし
画像なしの音源で
情景と心理が　声だけで計り知れました。
　
分かりやすい　明瞭な　日常語の日本語訳は　
言葉も　奥行きの少ない訳なので
詩の内容も　原詩の様に複雑でなく
解釈が　単純明快で
ナチュラル自然体に感じました。

でも　
声質や　表現　音の運び方が　日本的。
玉三郎さんが 越路吹雪さんの大ファンで
CDに　書いてある賞賛の文章に
どの外国の歌も　日本の歌にしているのが
良かったーーーと　書いてありました。

私は　三歳から西洋音楽ばかりを
聴いて過ごしたので
音楽性が　西洋人です。
お米も　味噌汁も　生まれてから
食べたくないし　食生活も　既に西洋人的。

ファッションも　フランスの
スポルティブ　エレガンスの雰囲気が好き。

でも　たまには
フランス的でない　シャンソンの世界を
味わってみるのも
刺激的です。
何処が　フランス人シャンソン歌手が歌う時と
違うかーーーを
分析するのも　面白いです。

あらあら
あっという間に　本日も　朝になりました。
陽がくれるのが　夜七時ごろで
明け方　空が白むのも　早くなりました。

今夜は寒いけれど　桜の季節から　夏は
あっという間ですね。