シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日曜日の シャンソン 古いパリの岸辺に

2017年02月13日 04時08分17秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日曜日の シャンソン 古いパリの岸辺に

日曜日がオフデー
何も 予定なし
お出かけもしないつもりーーー
ということで

マイスリーを飲まず
眠たくなったら 寝よーみたいに
結局 朝 六時過ぎに寝ました。

明るい昼の太陽が 注ぐ午後一時前に
すっきり 爽やかに 起床。

目覚ましは掛けずに 七時間近く熟睡して
自然に目が覚め幸せでした。

誰も居ない 何もない 
何の責任も無い休日 ---という 精神的なリラックスは
私にとって 最高の 睡眠を与えてくれます。
ありがたいです。

起きてから 相変わらず
二階の居間で
フランス語 シャンソン修正しながら
アカペラ歌唱
ブレルの
孤独への道J`ARRIVE
ブリュッセルBRUXELLES

細切れで 繰り返し続けて
幾度も 幾度も
口の筋肉に 覚え込ませ
息遣いも 決めて
身体と 脳に 植えつけて

飽きてくると
洗濯とか 掃除とか
冷蔵庫の中の 整理整頓
台所研き
色々 家事労働して

あっという間に 夜になってしまいました。

誰とも口をきいていないし
少し 気分転換も必要なので
食料でも 調達に出掛けよー

成城駅の側の自然食品店で
買い物して その 直ぐそばにある
和食屋さん 活き魚料理ーーーー
仙海とかいう 昔々からあるのに
行ったことが無かったので

お一人様で 入ってみました。
鰻が あったので
鰻肝焼きと うな重と おひたしをカウンターで
頂きました。
栄養満点。

そして 帰宅してから
また再び ずーっと シャンソンフランス語。
日曜日の 唄
SUR LES QUAIS DU PARIS古いパリの岸辺
を 練習していたら
とても 幸せになりました。

お一人様 練習オタクの私が
二人で仲良く セーヌ川の側を歩いている
光景と その気持ちに なれてしまうから
シャンソンは ありがたい。

枯葉LES FEUILLES MORTESは 幾度歌っても
自分の耳が
自分の 音楽性や 言葉運び
声色選び に 納得しなくて

最初の フレーズ OH JE VOUDRAIS TANT QUE TU TE SOUVIENNES
そこが
まったく 上手くいかなくて
何十回 いや 百回以上かも知れない位に
繰り返しても 
本日は
気に入るように 表現できずに苦しみました。

そんなものです。
練習は すればするほど どんどん
自分の未熟さと 自分の歌の下手さに
嫌気がさしてくるものです。
しかし しかし

この 試練を乗り越えないと 私の将来は
真っ暗なので
やはり 苦しまないと 芸道の道は 上り坂から
下り坂に なってしまいます。

お裁縫の先生が 毎日一着 縫い続けて
毎日 自分の技術に進歩があると 
おっしゃっていたし
多佳子さんも 練習し続けないと
筋肉が 劣化する
と ご自分も 未だ習い続けているので

自分の技術の道を歩むという事は
ひたすら続けるという事以外に
技術維持も 進化も あり得ない訳なのです。

というわけで 練習は好きですし 楽しいけれど
いつもの練習より リサイタルをするので
より真剣さが 増してきました。

明日は ナタリー先生に また 聴いていただいて
色々と ご指導を承るので
本日は 特に頑張りました。

そろそろ 頭の中と 口回りの筋肉が 降参しています。
ブログ入れたら マイスリー飲んで 寝ちゃいます。

丸一日 シャンソンフランス語歌唱稽古。
受験勉強みたいでした。

記憶 暗譜は 
リサイタルの20曲は とっくに出来ているのですが
試験勉強と違い 
音楽は リズムがあり
反射神経の世界なので

言葉と メロディー合体の歌の表現の道は 
記憶や 暗記の その先に もっと 深淵があり
なかなか
手ごわいです。

私は 私の耳が 喜ぶ声と 喜ぶメロディーラインと
フランス語の美しさを 模索しています。
まず 私自身が気に入るような 音楽性を
クリエイトしなければ なりません。

それを 聞き手が気に入ってくれたとしたら
幸せな事だなー 有難いことだわー
ーーーーー
とりあえず 私が 納得するまで 時間ぎりぎりまで
頑張ってみよーー
今夜は 降参ーーーー

一着の洋服を仕立て上げるように ちくちくこつこつ
そして 仕上がって 着てみたら 素敵ーーーな作品
そんな風に 一曲を 何時間も 何時間も
こつこつ シャカシャカ 一音づつ 模索して
発音して 全体像を 最後に ばばーんとクリエイト
後二週間 作品造りに 専念致します。