シャンソン歌手

シャンソンの好きな方 ようこそ !

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 六月歌舞伎を見る

2016年06月09日 23時45分56秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 六月歌舞伎を見る

六月歌舞伎は
三部制になっていて
義経千本桜 という 通し演目で
木曜日は 夜六時十五分から始まる
三部を 鑑賞してまいりました。

お裁縫から帰宅して
歌舞伎用の いつもより少し よりお洒落を
心がけて マイカーで出かけました。

中澤さんのご用意してくださる桟敷席で
毎月 見させていただける幸運に
感謝して
真剣に 鑑賞いたします。

これから 藤倉歌舞伎博士に お電話して
報告会いたします。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 裁縫好きの歌手

2016年06月09日 22時56分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 裁縫好きの歌手


本日 木曜日はお裁縫のお稽古でした。

今朝 六時まで
うどんこさんアレンジの パリ祭で歌う
千拍子のワルツの オケスコア―を見ながら

ウドンコさんが模擬テープを 送ってくれていたので
それに合わせて練習したのですが
私の口は 間違いますねぇーーー

いつもは フルで 早口言葉で 三番まで
歌っていたものを
歌詞のカットや 間奏が 四小節だったり
二小節 八小節・・
時には インテンポで ばばーんと続いたり

伴奏は まったくの オリジナルと違う
おかず的な 美しいワルツ旋律が
入っていて
今までの 自分の構築した音楽性を
変えなければなりません。

ポビューラー 音楽・・とくに
シャンソンは
フランス的 クリエイティブ芸術ですから。

美であれば
人の真似でない方が ずっと高級です。

奇をてらうのは 好きではないけれど
こういう 新たな音楽性の挑戦は
燃えます。

日曜日の バンドリハーサルまでに
そこそこ 仕上げなくちゃー。
本番まで 一か月あります。

長年の練習経験で
どのくらいの時間を掛けたら
どの程度のレベルまで
到達するか・・・自分で計り知れるので

日曜までには 
新しいアレンジ楽譜の
音楽的記憶は大丈夫だとおもいます。

昨晩は 初めての楽譜なので
そうそう 簡単に 流暢には
歌えなくて 意気消沈して
諦めて
五時間寝て
お裁縫の稽古に お昼間出かけました。

夏用のロング丈 濃紺のワンピース と
自分で 製図無しで 自己流でデザインした
チュニックの ミシンを掛けて
出来上がりました。

なので スイス製の母の残した
美しい綿生地で 
又 ワンピースを 製作し始めました。

一か月に たったの二回 六時間
自宅では ちょこちょこ っと
深夜 気分転換に 縫って 遊んでいるだけで
結構 次々に 洋服は 出来上がるものですね。

音楽と違い 形として残るので
不思議です。

自分で制作する洋服は 世界に一つ
オリジナル クリエイトであるというのが
私にとっては 精神が燃える遊びです。

それに ちくちく こつこつ 丁寧に仕事する
オタク的な 忍耐の のんびり仕事の感性も
私の性格です。

行動派 で せっかちに見える私ですが
内面は いたって のんびりで ゆっくりで
イライラとか カリカリ という 気持ちは
皆無ですから
裁縫とか 音楽練習とかに 向いています。

間違って ほどいたり やり直しするのを
イラッとする人も居るらしいけれど
私に関しては 全然 平気です。

音楽練習で 失敗とか 出来ないとか
駄目な自分に 慣れているからです。

何時の日か 繰り返していれば 何とか
出来上がるものね。
人間の力というのは こつこつ 積み重ねたら
結果は それなりに出るものだと 信じているのですよ。

音楽は 練習 練習 稽古 稽古 舞台本番
その繰り返しが ずーっと 子供の頃から
続いている道ですから。

オタク的に練習して 残らない音楽と
オタク的に ちくちく裁縫して残る
洋服と 同じ仕事でも 結果が違うので

私の気分転換になりますよ。

どちらも 時間は とてつもなく掛かり
簡単に作品は出来上がらないのが 共通。

そして どちらも 商品にしようとしたら
突然 に 採算性を考えなくてはならないから
芸術性から かけ離れていくようなーーー
嫌な気分になります。
自分の作品を売る・・・というのは
相当に 責任と自信を持たないと ならない。

なので
出演コンサートのチケットを
売るのが 辛くて辛くて 
差し上げるのが楽な自分が
いまだ 潜在しています。

自分を売るという事で 自分に重責を負わせるから
上達するという事も あるとは 思うのですが・・・
芸術とは・・・・難しい世界です。