シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley シャンソン三昧

2013年04月24日 01時45分09秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley シャンソン三昧

やっと 少し暖かくなりましたけれど
私は 寒さに弱いから ホットカーペットの上に腹ばいになり
シャンソン新曲学習 フランス詩の朗読 繰り返して
遊んでいます。
亡き芦野宏先生に 朗読1000回・・・・と 叱られたことあったかも。

歌手は 声を出すのが好きですから
詩が命のはずなのに 歌う事ばかりに専念してしまいがち。
そこを がしっと シャンソンは言葉ですよ・・・みたいに
指導して頂いて
クラシック声楽家の私は 目からうろこ・・・でした。
リズムも 音程も取らずに ただ役柄に忠実な朗読 繰り返します。

親の意見と日本酒は 後から効く
という 例えもありますが
師の教えは ことごとく もっともで 私には 宝の助言の数々が
体中に 浸みこんでいて いつも 思い起こします。

日本人の師と 西洋人の師 は まったく違い
西洋人は個人主義なので ほとんど 細かい技とか方法は
教えては くれないものです。
雰囲気 スタイル センス は 流石 本場西洋では
長年のキリスト教文化に根差す全ての エッセンスを知れて
役立ちますけれど
私が 一番 声の技術 発音の技術を教えていただいたと思うのは 
芸大の恩師 毛利準先生と
フランス語 歌曲は 河本喜助先生。
ありがたい ありがたい教え。
シャンソンは 芦野宏先生で 良かったわー。
私に 品の良い歌手でいてほしい・・・という メッセージが
書かれた紙を まだ 持っています。

パリでも エレガントに・・・と長南さんから 指導されたっけ・・・
私は 天然キャラが 庶民的な 噺家漫才師なので
皆さんが 色々と心配してくだるのよね。有難いです。

沢山詩を読めば 自我が無くなり 役柄のエキスだけが
残る。
私でなく 役柄の人間として 話せるように・・・繰り返そう。
ここのところ 深夜は 鉄板の上で焼かれる鯛焼き君 のように・・・
嫌には なっちゃわないのも 私のキャラ。
馬鹿みたいに 自問自答しないで 繰り返せる のんきモノです。
毎日毎日 シャンソン朗読三昧。たのしいなー。

PIAF の 精神病棟にいる気の狂った女の歌「Les Blouses blanches」と
外人部隊の男と一夜を共にした娼婦の歌
「Mon Legionnaire」

うぉー 難しい。とにかく 1000回 朗読だわー。あそぼーっと。