シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley  シャンソン伴奏

2013年04月21日 02時48分40秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ Lili Ley シャンソン伴奏


うぉー 寒い寒い。
昨日から どんどん寒くなり 今日は雨で 暖房入れて一日過ごしました。
今 外は 気温五度です。

今日は お稽古のお弟子さんが多い日で
シャンソンの伴奏を かなり長時間 弾き続けていました。

このシャンソン伴奏は ただ弾くことに専念できるわけでもなく
声の音色や フランス語発音を聞きながら チェックしながら弾き
しかも 歌って見せたり 音やリズムの間違いを直しながら
私自身も 内面で歌いながら 腹筋つかい 
何処が悪くて このお弟子さんは下手になっちゃうのか
と瞬時に 判断しています。 
時としては 移調しながら弾くので 全身全霊集中タイムです。

それでも 疲れないのは
音楽という美を追求している稽古だからであり
私の人生の長い音楽とフランス語の学習の暁に得た技を
凝縮して てっとり早く上手くなる方法を
それぞれの 個性と 状況を判断して 何をどう 説明して
やってみたら 分かってもらえるか・・・ばかりを
模索して真剣勝負。

教えることは 私の天職かもしれません。
何もかも 私が得た知識 技術 を与え尽くす。
修行という長い年月で至っている 今の私自身の全ての技を
みーんな あげたいです。
体が楽器で 言葉のある楽器は 声だけです。
自分の 体を楽器にするという事は 本当に大変な技。

一年や二年 十年で できるわけもないし
人が 心地好く聞いてくれる 歌をうたえる楽器に
自分の体を 仕立て上げる呼吸法や 内臓筋肉の使い方
それを 毎度の歌ごとに 体に覚え込ませる。

それから初めて
リズム メロディーライン ハーモニーという
音楽の基本 三要素が しっかりでき
そして いざ 感情表現 ポエムの主人公になり
自我をなくす・・・・
そして 舞台での振りや姿勢 存在感・・・果てしない課題。

きゃー 難しいのですよ。
時間が掛かりますが 基本を忠実に学べば
技術は 進化しますから
私も まだまだ これから 上手くなり続けるつもりです。
この年になって やっと 夜 じっくりと 学ぶ時間を
神から 与えられたと 思っています。
味わいながら 学べる時間は なんと 素晴らしいことか・・・

とはいえ
今夜は 特別に 寒い寒い。 
また 宮前平の日帰り温泉へ 直行。
夜10時に たどり着けて 深夜0時15分 最終までいました。
いつものように
真っ裸で 一時間 リンパ海藻マッサージしてもらったら
「右の 肩から背中が 凄く こってますよ」と言われ
「でも ぜんぜん 痛いって感じないんですけれどー」と 私。

私は痛みに鈍感なのかなー
寒いし ピアノの伴奏を長時間弾き続けたから 
筋肉が疲労したのかしらん。
まあいいじゃない。
帰宅したら ぽかぽか 食欲も増進。
行動して良かったわ。
今までも 今も 体は痛いと思ったこと ほとんど無いモノ。
ひどくなる前に 本能的に対処しているのかもね。
心の痛みも ケセラセラ 直ぐに 立ち直っちゃうし
生き抜くのに便利な楽天家 自然児に生んでくれた亡き両親に
大感謝します。 メルシーを1000回。