体調が急激に悪くなり介護度が3になって家での介護の方法も変わってきました。
6日、金曜日の夕方6人の人に集まって頂きこれからの生活をサポートしていただく事になりました。
ケアマネさん、デイサービス、ショートステイの施設の方、訪問介護サービス、訪問看護ステーション,レンタル介護用品の方です。
一人の病人、家族にこんなにもたくさんの方々、いやこのウラには更に何十人もの方々が支えて見守ってくださっているのです。
一昨日土曜日は早速デイに行く前にヘルパーさん二人が来てくれました。これは訪問介護の方です。
この訪問介護はデイに行く日の週に3日間、30分だけ入ってもらいます。
この日は排尿はリハパンにしていましたが下着や敷布までは汚れては居ませんでしたので比較的楽な介護でした。
これから私も汚れているときの対処法等を勉強させてもらいたいと思って居ます。
この頃は私だけの力では朝出かける前に着替えをさせる事が難しくなっていました。
久しぶりに着たままの衣類を取り替えてもらい出かける事が出来ました。
朝早くから来て着替えをし、汚れ物の始末までしてもらい朝盛りだくさんの朝の仕事を一部でも手伝っていただき心が少し軽くなります。
昨日、日曜日は割合元気にしていたので久しぶりにテーブルで食事をして、これも久しぶりにソファに座りそのまま横になっていました。
「昼ご飯にしよう」といいましたが起きようとはしません。
何とか食べると言う所まで行きすぐに食べられる状態にして「さあ」と言うと今度は「要らない」と言い出します。
本当に気ままです。
前に言った事は完全無視?忘れてしまうのだから文句のいいようがありません。
3時頃になって「お腹空いたでしょう。お茶飲もう」と言って起こそうとしますがなかなか話に乗って来ません。
仕方がない。ストローを使って飲み物と御せんべいを渡すと横になったまま食べていました。
ところが夕方になっても起きようとしません。
「お腹空いたでしょ。ご飯にしよう」と云うと「お腹は空いたけどこのままで食べる」
「喉に詰まると大変だから」といいますがやっぱり起きて食べようとしません。
何とか腕を貸して立たせようとしますがやっぱり駄目。
この頃元気だったのでちょっと期待し過ぎてしまいました。
ソファからずり落ちて全く立ち上がる事が出来ずお手上げです。
どうしようと色々考えましたが金曜日お願いした訪問看護では”何かあった時も駆けつけますよ”と言っていただき緊急の電話番号があった事を思い出し早速で申し訳ないと思いつつ電話しました。
すぐに看護婦さんが駆けつけてくれ抱き起こしてベッドまで連れて行くことが出来ました。
「家庭で暮らすにはこういう事もありますから大丈夫ですよ」と言っていただきました。
本当に心強い言葉です。
金曜日皆さんで集まってそれぞれの仕事を確認した事が早速役立ち力になってもらいました。
これからの生活が心配ですが少し明かりが見えた日曜日でした。
(近所のお宅の枝垂桜。あっと今に満開になっていました)