日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH25年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

訪問看護

2018-04-17 23:31:27 | アルツハイマー病

週2回1時間ずつの訪問看護もお願いする事になりました。

訪問看護では健康状態の観察、生活の援助(入浴、食事、排泄など)、寝たきりの予防、介護者の支援などをしてもらいます。

一番の心配事は転倒でしたが契約したのは6日でした。

前にも書きましたが起き上がれなくなったのが8日でした。
あまりに早速でお願いするのが申し訳なく思いながら緊急の電話をしたらすぐに駆けつけてくれました。
この時は本当にほっと出来ました。

次は定期の訪問で11日でした。
体温、血圧を測りいつも便秘気味で排便が不定期なのでお腹の調子とお尻の状態も見てお腹は動いているけれど便がかなり硬いので酸化マグネシウムを1日3回のんで見ましょうという事になりました。

この薬は1日3回飲むように処方されているのですが私がいつも忘れて1日2回が常態化していました。
反省です。

看護婦さんの動きはてきぱきと的確な処置をしてくれます。

次は13日の予定でしたがこの時は脳外科の予約が入っていてキャンセルしました。

この日は病院に行って疲れたのか食事もせずに寝てしまいました。

夕方5時頃お腹も空いているからと起こすとお尻がかなり汚れていました。
時間を掛けてやっと綺麗にして防水シーツを新しくしようしている間にまたもやそれも全部汚してしまいました。
「トイレに行く?」と言うと「行く」というので手を取ってゆっくり行くとまたもや少しだけ出ました。

そのままベッドに連れ帰ろうとしましたが結局あと3,4歩で倒れ込んでしまいました。

それからが大変。

少し頑張ればベッドにつけるのではないかと励ましたり起こそうとしたりしま
したが少しだけ上がった体も私が支えきれずまたもや転倒。

結局8時過ぎてから看護婦さんに電話。
すぐに駆けつけてくれて夫は無事ベッドに。
二人とも疲れ切っていました。

「すぐに電話して下さい。もっと楽に起き上がれますよ」と言って頂き肩の荷が下りたように思いました。

これからは無理せずお世話になろうと思っています。

結局自分達だけの力では何も出来ませんでした。
たくさんの方たちにお世話になって暮らす事が出来ている事を改めて思い知らされました。