日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH25年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

屋根修理詐欺商法?

2022-02-13 23:48:01 | その他

北京オリンピックも楽しみにしていた羽生君のフィギアも終わってしまいましたが「挑戦に行った」「全力を出し切った」「報われない努力だったかもしれない」と怪我をしてもめげる事無く今回も捻挫をしていたようでしたがそれも隠して挑戦した彼の言葉に、挑戦に心打たれました。

1か月近く前になりますがドアホンがなり出てみると中年のそんなに感じの悪くない中年男性が映っていました。

「近くのアパート(どこ?)のメンテナンスで屋根に上っていたらお宅の屋根が傷んでいるので気になってお伝えに来ました」そんな言い方だったと思います。

私はとっさに学生時代のグループラインを思い出しました。
東京に住む友達ですが同じような業者さんが来て「屋根がいたんでいる」と言われいったんお願いしたけどやはりおかしいと思い次の日断りの電話を入れたという事でした。
同じライングループの友達がやはり同じような人が来たと。
古い家を見つけてはそう言っているのだから絶対に信用しないようにという事でした。

私はこれを思い出しとうとうこの地にもやって来たのだと思いました。

「ありがとうございます。いつもお願いしている方に早速見てもらいます」と丁重にお断りしました。見てもらってはいませんが・・・・

所が暫くして同じ町内会の方に教えてもらいたい事があり電話をしたら留守電になっていました。
普段立ち話をする程度のお付き合いの方だったので防犯の為に留守電にしているのだろうと思った私は大した用事ではなかったのですが留守電に入れるとすぐに折り返しの電話がかかってきました。
やはり「防犯の為にナンバーデスプレイに名前の出ない電話には出ない事にしている」という事で「実は私も同じにしている」という事から屋根修理の勧誘があった事など話して「やはりこちらにも流行って来たらしい」と話すと「いやすぐ隣でも被害に合っている」という事でびっくりです。

もう何年か前になるらしいのですけれど隣の屋根に長い梯子がかけられていて屋根上では若いお兄さんが何もしないで携帯をいじっているのでおかしいと思いながら見ていると2日ほどそんな状態だったそうです。ところが後日業者さんが訪ねて来て「隣の奥さんどんな方ですか?」と聞かれさほど深いいお付き合いもないので「普通の方ですよ」と答えておいたそうです。どうしたのかと思ったら「実は工事をしたけれど高いからと言ってお金を払ってくれないので困っている」という事だったようです。

暫くしてそこのご主人にお会いしたら「じつは奥さんが契約してしまったので70万円支払った」と話していたそうです。「暫く時間が経っていたので何とも云う事が出来なかったと言っていましたがまさに親切を装った詐欺だったと思う」言っていました。

この頃本当に色々な詐欺?が流行っています。

グループラインの友達も去年7月にご主人を亡くして相談できる人がいないのは寂しいと言っていましたが、一人暮らしになった私も益々知らない人からの電話は出ない事にして失礼してしまう事もあります。
勧誘の訪問にもつい力が入りとにかくドアホン越しに断る事にしています。

実際に被害に会った人が近くにいる事を知り相談する相方もいなくなった今は益々気を引き締めなくてはと改めて思いました。