先日このブログを書いてちょっと一安心してあまり心配ないと思っていました。2,3日して病院に行くとドアが閉められてすぐには入れませんでした。
中で何やら人が動いていましたが誰が何をされているのかは分かりませんでした。そのうちレントゲンの機器も来て検査をしているようでした。
やっと中での作業が終わり間もなく先生が見えて結局夫が「また時々熱を出しているので今までの胸から中心静脈のカテーテルを抜いて鼠径部から入れなおしました」との事でした。
それで心配が少しでも軽減されるのなら仕方がありません。
病室に入っても夫は目を瞑ったまま。「痛くなかった?」と聞きますが分からないようでした。「無事終わってよかったね!」というと微かに頷いていました。
本人には何が起こったのか分からなかったのかもしれません。本人があまり痛みを感じないのなら「ま、いいのかな?」とそう思う事にしました。
その後食事も変わりなく食べているようです。
昨日もほとんど寝てばかり。あまり反応はありません。
「お父さん、庭の草がぼうぼうとしていて私も膝が痛いし草むしりが大変なの」
「早く良くなって家に帰って草むしりしてね」というと微かに頷きました。
どこまで理解してくれたか分かりませんが頷いてくれのはとても嬉しい事でした。
ただもう家に帰れる事はないと思うと切なくなります。
お父さんやっぱり元気になって帰ろうね!!
(ろそろ終わりになってしまった庭のバラたちです)