日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH26年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

迷子

2016-10-12 00:47:59 | アルツハイマー病

急に秋らしい気候になって来たこの頃やっと夫は元気になってきました。

2週間ほど前になりますが病院に行き、近くのスーパーで買い物をした帰り道、夫はいつも荷物を持ってあげるといいますがこの頃は歩くのも遅くなり荷物を持つとさらにゆっくり。
有難いと思いますがまだ暑い日だったので早く帰りたい私は「荷物持とうか?」といい荷物を持ちまました。

結構重たかったのでいつもの道、家にも近いので夫に「先に行っているからね」と急ぎ足で家に戻り荷物を置き入り口も門扉も開けたまま夫を迎えに戻りました。 

何と夫はもう見えません。
あんなにゆっくり歩いているのだから見えなくなるはずがない、と思いますがどこにも姿は見えませんでした。

家に戻って鍵を閉めスーパーに戻ってみたり夫を置いてけぼりにした辺りにいた人にも聞いてみましたが分かりませんでした。
あちこち1時間ほども探したでしょうか?
“もうこれ以上探し回っても仕方がない。あまり遠くにまで行かないうちに交番に行って相談してみよう”と思い交番に向かいました。

交番の見える辺りに行くと何とずっと先を夫がかぼちゃの入ったビニール袋を持ってとぼとぼと振り返ることもなく歩いていました。
私は追いついていきますがひょいと曲がりひたすら歩いています。もう追いつこうという時反対のほうに向かいます。

「Tさんどこに行くの」と声を掛けると「お、居たか。家が分からなくなったんだ」と何事もなかったように言っています。
すぐ近くまで戻ったと安心しきって夫を置いてきてしまいましたが見えなくなってすぐに追いつこうと急ぎ足で歩いたのでしょう。

どんなに不安だった事か私の心は痛みました。

私自身も置いてきてしまった事の後悔と不安でいっぱいでした。

これからはもっと寄り添う??夫婦であらねばならないのでしょうね・・・

 

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