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晩秋の南ドイツは最低気温4度最高気温11度晴れ時々曇りな天気でした。土曜の10時スタートのツーリングは午後3時までのショートなものでしたが、黄葉を求めて地道を走り回り、村に毛が生えたような町のお肉屋さんが隣棟で兼業している小さな食堂で昼食をとりました。
「今日の定食」 を頼んだのが写真の2番目(スープ)と3番目(主菜)。スープは日本の豚骨に似ていて、冷えていた体が芯から温まるような感じでした。主菜は豚のヒレの焼いてデミグラソースのようなものがかかっていて、ヌードル(シュペッチェレ)は 「手つくり」 であることの注釈がメニューについていました。それにサラダ添えです。ビールのように見える飲み物は 「リンゴジュースの炭酸割り」 です。
ここの食堂は70歳位の白髪のおばあさんが給仕をしてくれていて、なじみ客との話しの内容から察するに日本で言う 「女将」 、つまり持ち主の奥さんだと思います。このおばあさんがまた人の良さそうな人で、なじみ客との話しの間に私の所に来ては、「どこから来たの?」、「もう寒いでしょう?」、「美味しかった?」 等と気を回してくれたのが嬉しかったのです。
晩秋も佳境で、11月中旬迄には落ちるべき葉たちはすべて落ちて、冬がやってくるでしょう。来週末には女房のクルマのタイヤを冬タイヤに交換(これは私の仕事)、パジェロは 「改造」 に出すのですが、やはり事前に冬タイヤにはめ替え(これはタイヤ屋さんに頼む)てから渡さねばなリません。11月の3週末には改造済みのパジェロが上がってくる予定です。