“配慮”求めていたのに…選挙カーがリスニング妨害 ZAKZAK 2006/01/23
長崎県諫早市の長崎ウエスレヤン大学で実施された大学入試センターの英語リスニング試験が、県知事選候補者の選挙カーの連呼によって妨害され、同大が開始時間を5分遅らせていたことが23日までに分かった。
大学側は事前に県選管を通じて、知事選立候補者の3陣営に対し、試験中は拡声器の使用に配慮するよう求めていた。
同大によると、21日実施された英語リスニング試験を482人が受験。うち体調不良などを訴えた5人が別室で受ける際、試験開始の午後6時5分ごろ、付近で選挙カーの声が聞こえたため、その教室だけ開始を5分遅らせた。
指摘を受けた陣営の候補者は22日、学長に謝罪したという。
大仁田厚衆議院議員が出馬をするといって、全国的に話題となってしまった長崎県知事選挙ですが、再度、大学入試センターの英語リスニング試験で全国的NEWSになるとは驚かされました。
確かに、選挙候補者が選挙カーから連呼する選挙運動は重要なものであることには違いありませんが、常識的に連呼をしてはならない場所はありますので、それを無視した選挙運動は厳に自粛する必要があると思います。
それにしても、大仁田厚衆議院議員が出馬しなくて、本当に良かったですね。