真冬のビル地下で稲刈り 竹中総務相ら 神戸新聞(2006/01/11 18:34 )
都心のオフィスビル地下で真冬に稲刈り。人材派遣大手のパソナ(南部靖之社長)は11日、竹中平蔵総務相らを招き、東京・大手町の本社ビル地下2階につくった「ハイテク水田」で稲刈り作業をした。
農作業を趣味とする俳優の永島敏行さんや、青森県の三村申吾知事、農水省の石原葵事務次官らも参加。永島さんがかまの使い方を熱心に指導し、「幼稚園の時以来」という竹中総務相がスーツ姿のまま、黄金色に育った稲の刈り取りを楽しんだ。
同社が農業に興味を持ってもらおうと、昨年2月に就農支援施設「PASONA O2(パソナオーツー)」を本社に開設。その中に照明や温度、湿度をコンピューター制御する「ハイテク水田」をつくった。
農業も、第1次産業から第2次産業に変わってしまう時代が訪れるということですかね。
最近の異常気象を考えると、サラリーマンがスーツ姿で稲刈りなんてオシャレに思いますが、生産性が伴えば素晴らしいことだと思います。