小嶋仰天プラン…マスコミ100億、国50億請求 ZAKZAK 2006/01/04
耐震強度偽装事件で、マンション開発会社「ヒューザー」(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)が、国とマスコミから損害賠償など計約150億円を勝ち取って住民への補償に充てるという、仰天の“キテレツプラン”を住民にぶち上げていたことが4日、分かった。これまで小嶋社長は発言を二転三転させ、住民からは「初めから信用していない」と三くだり半を突きつけれる始末。新年早々、またまたオジャマモンの迷走ぶりが明らかになった。
住民によると、小嶋社長は昨年11月に偽装が発覚してから、何度かヒューザー本社を訪ねた住民らに「国交省の対応のまずさと、マスコミによる風評被害」を挙げ、損害賠償として国に50億円、マスコミに100億円を請求し、住民への補償に充てるというプランを披露していたという。
小嶋社長は「一緒に戦っていきましょう」などと共闘を呼びかけたが、住民らは「なに考えてんだ、このオッサン。そんなことをしている暇があったら、さっさと補償して」と冷めた目で聞き流していたという。
マスコミ報道で伝えられるヒューザー小嶋社長の言動を聞いていると、この問題に対して真剣に取り組んでいるか疑問を持たざるを得ません。
そういうヒューザー社から、耐震偽装マンションを買わされたしまった被害者の方の気持ちを思うと、・・・・・・・・・・
損害賠償として国に50億円、マスコミに100億円を請求し、住民への補償に充てるというプラン、何を考えているのか、国会での証人喚問についても心配になってしまいました。