夜いち!やじさかなプラスⅡ

私的なNews記事の拾読みです。
毎日(日・祝祭日を除く)更新予定ですが、不定期に休みます。

大分空港道路-謎のスリップ事故多発で通行止め

2006-01-15 08:19:29 | 生活

<大分空港道路>謎のスリップ事故多発で通行止め  (毎日新聞) - 1月14日2時1分更新

大分県杵築市八坂の大分空港道路(総延長20.4キロ)のほぼ同じ場所で10、12の両日、スリップが原因とみられる車の物損事故が計6件起きた。現場は昨年12月に水はけのよくなる舗装をしたばかりだが、雨でもないのに路面は無色無臭の液体でぬれていた。道路を管理する県道路公社は「原因が全くわからない」と首をひねるばかり。12日から当面、全線通行止めにして原因究明を急いでいる。
現場は、杵築インターから日出(ひじ)方面へ約2キロの緩やかな坂のカーブ部分。県警によると、10日午後3時ごろ、下り車線を走っていた乗用車が対向車線にはみ出し、上り車線の路線バスと接触するなど2件の事故が起きた。現場付近の路面約200メートルは触ると手がぬれるほど湿っており、通行止めにして清掃し、約15時間後に通行止めを解除した。
ところが、12日午後2時10分ごろ、同じ現場の上下線で乗用車が相次いでガードレールに衝突するなど計4件6台の事故が発生。この時も路面がぬれていたという。
空港道路は91年11月に開通。公社によると、1日平均約5700台が通行するが、このような事故は初めて。現場付近約6キロは昨年12月、粒子が細かく水はけのよい「排水性舗装」をしたばかりだが、今月7日以降雨はなかった。
状況から何者かが液体をまいた可能性は低く、公社はアスファルトの分析を県建設技術センターに依頼する一方、専門家も招いて原因究明する。【井上元宏】

私の住んでいる近くの国道でも、交通事故が他の場所に比べて多いということで、粒子が細かく水はけのよい「排水性舗装」をしてからは安全になったという話を聞いたのですが、その逆効果というのは解せないNEWSです。

確かに、高速道路でも最近の舗装は「排水性舗装」で、特に雨の日などの走行性は抜群に解消をされています。

  

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国会速記、歴史に幕

2006-01-15 07:59:47 | 仕事

国会速記、歴史に幕 参院新システム導入  (産経新聞) - 1月14日15時40分更新

国会審議には欠かせない速記者が、あと数年で姿を消すことになりそうだ。議事録をより迅速に作成するシステムが導入されるためで、参院は平成十九年度から段階的に移行し、衆院も追随する。百十六年の伝統を誇る職人芸の世界もIT(情報技術)の進歩には逆らえず、速記者からは「残念だが仕方ない」とため息が漏れている。
本会議場や委員会室で特殊な符号を用いて発言を聞き書きする速記は、明治二十三(一八九〇)年の帝国議会開設以来、記録手段として使われてきた。衆院は現在約百人、参院には八十五人の速記者が在籍し、議事録作成にあたっている。
 しかし、書き取った符号をパソコンで文字入力するため議事録完成まで最長で三日間程度かかるほか、仕事量も年々増えていることから、衆参とも態勢の見直しに着手。両院に設置されている速記者養成所は既に十七年度から、新規募集を停止している。
参院の新システムは、本会議質疑や委員会審議の模様をコンピューターでデジタル処理。別室に控えた速記者が、ほぼリアルタイムでモニターを見ながら発言を直接パソコンに打ち込む。映像と音声を特殊処理しているため、速度を遅くして聞くことも可能になる。
「議事録は原則、翌日には仕上がる」(参院事務局)といい、十八年度予算案に開発費一億一千万円が計上された。ただ、導入当初はシステムの不具合などを確かめるため速記も併用し、その後、段階的に廃止するという。
一方、衆院は参院と異なり、音声を自動認識して記録する装置を導入する。人手がかからないのが長所だが、現在の技術では事前に登録した一人の発言しか聞き取れないため、改良を重ねた上で二十一年度からの実用化を目指している。

大学生の頃に、通信教育で「早稲田式速記」を学んでいた事があったので大変気になったNEWSです。

もちろん、国会の場合は速記方式が違いますが、こんなところにもIT化の波が押し寄せているということで、世の中は便利になっていく反面で切り捨てられていく事があるということはさみしいような感じがしてしまいます。

あの頃に学んだ「早稲田式速記」の知識は、会議などでメモをとる時に役立っていますが、録音機器もコンパクトで安価で長時間録音できるものが商品化されていますので、段々使わなくなっています。

    

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