meine schoenen Kinder

また天気が不安定なようです。
天気と一緒に気分も不安定。
気候に左右されるようになってきた私。

絵本の衝撃

2009-06-30 16:09:34 | つれづれ
6月のある日曜日にマメの幼稚園の日曜参観に行ってきました。

保育参観の前に講演会があったんですが、今回の記事はこの講演会の話。

この日は双子も連れていったので、ゆっくり話は聞けないことは覚悟してたんですが、案の定、目と手は我が子に耳だけ講師の先生に預けるということに…。

私の文才では全部を伝えることも、要約して分かりやすくすることも難しいですが、なんせいい話で、夫も私も感動して、今だにその話で盛り上がったりしています。

最近、何か余裕がなくて、何もかも投げ出したくなるような気持ちだった私、そんな時、先生の話は私が子育てする上で自分が目指していること、心に留めて育児していることを思い出させてくれました。

忘れかけていたことを思い出したとき、涙が溢れてきて、双子を相手しながら、それをこらえるのに必死でした。

うまくまとめられるか分かりませんが、覚えていることだけ少し…

<子どもに絵本を読んであげたら、読み終わった時に子どもは必ず「もう一回」と言います。
その話が面白かったから、楽しかったからです。
また別の日も同じ本を持って来ます。何回読んでも誰が読んでも同じ結末だから安心するんです。>

そう、私も育児して一番大事にしていることは生活リズムを守るということです。毎日同じ時間に起き食べ、遊び、寝る。
毎日の決まった繰り返しの中で子どもは安心を覚え、そしてそこから旅立つ勇気と自信を養います。
自分でいろいろ考えて五体を使って遊ぶ、これだけで、子どもにとっては新しい発見があるし、日々発達しているから同じことが同じにならない驚きと喜びがあります。
だから、特別なことは必要ないと思ってます。
親にとってはマンネリな毎日も子どもにとっては新しい毎日なんです。

ただ子供の笑顔があれば何もかも忘れて幸せ…だと思えるほど私は聖人君子ではありません。
家事も時間どおりにやりたいし、自分の時間も欲しい。マンネリな毎日に刺激も欲しくなる。
私の場合、ここら辺の調整を間違うとノイローゼになってしまうのかなと。
幸いまだそこまでには至っていませんが、最近の状況はちょっと危なかったです。病んでいたんですね。

絵本の話に戻りますが、私は絵本を読む時、字に書いてないこと、あれこれ付け足して読んでいました。でもそれって親の欲目というか色気なんです。
それが見えた時点で絵本はつまらなくなってしまうんですって。
とんでもないことをしでかしてましたよ私は。

それがよく分かったのが、講師の先生が読んでくれた『ぐりとぐら』です。
この本の最後で二人は車に乗ってるんですが、そのページには文がありません。
そのページを見せながら、先生が一言。
「車に乗ってお家に帰ってるんだね。なんて言わないでくださいよ。」と。

それまでに先生は、絵本のページをめくりながら、ぐりとぐらの家のあるのがどちらの方か私たちに推理させていました。めくるたび、どうも読み手から見て左側じゃないかと結論が出たところで最後の車のページです。

車は読み手から見て右側に向かってます。

「親はね、お家に帰っておしまい…にしてしまいたいんですよ。でもね、まだ終わらない、ぐりとぐら(子どもたち)はまだ冒険に出かけるんです。」

やられました。
私、『ぐりとぐら』読んだことありませんでしたが、たぶん、最後のページ、「家に帰ってるんだね~」と満足げに絵本を閉じていたでしょうね。ダメ母です。あぁ反省です。

想像力の豊かな子に育って欲しいと思いながら、想像する機会を奪っていたなんて。

他にも私の思い上がりを気付かせてくれるお話がたくさんありました。
この日の話し、感じたことを忘れないために、『ぐりとぐら』買いました。
もちろん、子どもたちに読んであげるためですが、私たち夫婦のためにも。

今度、この先生の話を聞く機会があったなら、じっくり一番前で聞きたいものです。


さぁ、また子育ても新しい気持ちで頑張れるかな。

緑のカーテン

2009-06-08 18:16:15 | つれづれ
とうとう、緑のカーテン作りました!!

種類はやっぱりゴーヤ。

両親が買い物に出かける時間に合わせて、双子と自転車でホームセンターに行って、苗と土とプランターそしてネットを購入。
自宅まで両親の車で持って帰ってもらい、双子の昼寝中にサササッと植え付け、西側のフラワーボックスへ設置

あとはどんどん大きくなるのを待つばかり。

↑と6月2日に書いて、今日まで毎日一日に何度も確認してしまいます

見る度に、つるがしっかりとネットに絡みついていく様子がもうたまりません
もうすでに植え付けたときの倍くらいに伸びました

朝起きて、まずすることは緑のカーテンチェック
これ私に限ったことではなく、私に感化された(?)夫はもちろん、マメも同じようにチェックしています

ふふふ、いい傾向です

我が家の緑のカーテン、果たして成功するでしょうか!!!


↑6月8日現在の様子

なぜ寝ない?!

2009-06-03 00:47:58 | 双子(♂1歳)のこと
我が家の双子、夜の寝つきが悪いことが多いです。
昼寝は13時過ぎたら、おんぶと抱っこでわりとすんなり寝るんですが、夜は(眠たい)タイミングがずれたら最後、夜中12時ひどい時は2時頃まで寝ません。

今日もマメがいつも通り9時前に絵本を持ってベッドへ。
マメを寝かしつけている間に、夫が双子をおんぶと抱っこして寝かしつけるのがいつものパターンなんですが、双子もマメと一緒に絵本を読んでもらいたい?のか、一緒にベッドにゴロンとしたい?のか必ずワキャ~とやってきます。

少し前までなら、双子が一緒に来るのを嫌がっていたマメも、最近は一緒にいいよって言ってくれるようになりました。
いつか3人が一緒に寝転んで絵本を読んだらオヤスミ・・・となることを願っている私達。

少しずつそういう風に持っていきたいので、マメのOKが出た時はなるべく一緒に絵本を読んであげていました。

絵本を読み終わって、歌を歌うとマメはスコンと寝てくれるのですが、双子はそうもいかず・・・。

ベッドの上をキャーキャーいいながら顔だろうが足だろうがお構いなしに踏んづけて遊びまわる始末。

見かねて夫が連れて行きおんぶと抱っこというのがいつものパターン。

今日もそうだったのですが、だいたいそのまま寝付くことが多いのに、今日はなかなか寝ず。
さらには二人で騒いで遊びだし、眠たいのもあるんでしょう、何か気に入らないと泣くわ、叫ぶわ、物を投げるわ、攻撃してくるわで、1日付き合って最後にコレではこちらの身が持たん。
夫と二人、若干キレ気味です。

心の平穏を保つため、最終手段、深夜のドライブです。

チャイルドシートに乗せて、車に取り付け、行ってきま~す。

夫は仕事で疲れているし、翌日も仕事だし、アルコールも入っているので、このドライブは私の担当です。
この時ばかりは、アンパンマンではなく(笑)、自分の好きな曲を聞きながらのドライブ。

今日は30~40分ほどで寝ました。
まだ小さく後ろ向きでしか乗せられない二人(正確には、い~くんはもう前向きでいいのですが、プリムベビーは後ろ向きでしか使えないし、本人が気に入っている)ので、寝たかどうかが運転席から確認できないんですが、気配で判断。
家に帰ったのは、12時半過ぎだったかな~。


しかしまぁ、なんで寝ないんでしょうね。
午前中は2時間、午後は1~2時間ほど外遊びもしているし、疲れてないわけじゃないと思うんだけどな~。
逆に疲れているのかなと思うけど、本人達の外に出せ要求に応えてるだけで、ご飯の時間になり、家に連れて入る時は、嫌だ~まだ遊ぶ~状態です。

寝る子はそれだけで親孝行って聞きますけど、本当そうだわとしみじみ思います。
自分の時間がないのはまだしも、家事もまともにできないのがかなりのストレス。

まぁ、今だけなんでしょうけど、いつかが分からないのがしんどいところです。


記事にするかどうか迷いましたが、あとで冷静になったときに読んで、余裕無かったな~って笑えるのもいいかと思い残しておくことにしました。

こんなことはもっともっとあるんですけどね~。
育児は楽しいこともたくさんあるけど、しんどいこともたくさん。
まさに育児の醍醐味を味わっている私です。

さぁてと、明日のために、寝るとしますか。