meine schoenen Kinder

また天気が不安定なようです。
天気と一緒に気分も不安定。
気候に左右されるようになってきた私。

緊急搬送!!

2007-07-30 23:32:06 | マメ(♀4歳)のこと
以前の記事で、出産中、しゃっくりをするほど余裕を見せていたマメがそれどころじゃなくなるということを書きました。

それはなぜかというと・・・心拍低下により救急車でNICUのある総合病院へ緊急搬送されたからです

しかも分娩中です

2分間隔の陣痛中、突然、マメの心拍が低下したと看護師さん。
「しっかり!!深呼吸して!!赤ちゃんの心拍が下がってるよ!!酸素送ってあげて!!有り得んよ、この数字!!!」とモニターを見せられながら怒られました。
陣痛の痛みを受け入れ、必死に産みの苦しみに臨んでいる私は、どうすればいいのよ~と軽いパニック。
その後も「深呼吸して!」と繰り返す看護師さんに、「深呼吸ってどうやるんですか!?」と聞いてしまうほど、呼吸が上手くできていなかったようです実際、私の呼吸でマメの心拍が低下したのかは今でも分かりません・・・。
マメの心拍が低下したことで先生が救急搬送することを決めました。救急車を待つ間ももちろんやってくる陣痛、お産はどんどん進行してます
ほどなく救急車のサイレンが聞こえて救急隊員が2人分娩室へ・・・。陣痛の波間を縫って、プラスチック製の板のようなものを私の体の下に左右から一枚ずつはめ込み、カチンと音を立てて結合、そして私の体は宙に浮きました。3人がかりで階段を降り、下に着いたらストレッチャーに乗せられ、そのまま外へ・・・。あぁ、待合室で待つ妊婦さんごめんなさい・・・私のようなのは特別ですから!滅多にないですから~!と心の中で誤りながら走り抜けました。
救急車に乗ると、酸素マスクやら心拍を測る機械を指にはさんだり、腕に何か巻かれたりしました。
救急隊員が枕元に一人、少し後ろに先生(診察も中断!本当にごめんなさい)、そして足元に夫と乗り込んでいざ出発!

初めて乗った救急車。なんと乗り心地の悪い車なんでしょう
ストレッチャーは硬く持つところもないので、辛かった~
でもやっぱり救急車、早いです。あっという間に病院に到着!したのはいいのですが、分娩室へ着くまでは陣痛が来ても声を出すものか!と頑張りました(一般の人もたくさんいる通路を通るので)。

結局、病院に着いた時にはマメの心拍も正常値に戻っていて、それから30分ほどで自然分娩で産まれました早く出してあげようということで、お腹を押されて出たんですけど・・・。

心拍が低下したことが原因か分かりませんが、少し低血圧で生まれたマメは全身が青白く泣き声をあげるまで少し(数秒ですが)時間が掛かりました。病院でも、(心拍が低下するまでの)分娩中の経過が分からないので、原因もよく分からないようでした。そしてマメはしばらくNICUの保育器の中で過ごすことになったのです。3059gの赤ちゃんが保育器に入っているのはマメくらいでした

夫は、今の落ち着かない性格のマメを見て、「あれはマメが急いで出てこようとして頭が変なところに引っかかったに違いない!」と私のことは悪く言いません。
でも、やっぱり私がもっとリラックスして出産に臨めていれば、心拍も低下しないで、苦しくなく産まれて来れたんじゃないか・・・と思ってしまいます。だから次はフリースタイルで!と思ったんですけどね~
でも、私も経産婦。次はもっと上手にお産ができるはず

5ヶ月に入りました。

2007-07-28 17:59:40 | マタニティライフ
今日から妊娠5ヶ月(16週)。一般的には安定期といわれる時期です
多胎妊娠には安定期はないらしいのですが、私の場合、産婦人科の先生からも特に何も言われてないし、マタニティビクスの許可も出ていることだし、同じように安定期に入ったと思っていいのでは!と思っています。

でもやっぱり、マメの時とは違って、お腹がよく張ります。マメの時にはあまり感じなかったこの張り。あっ、これは張ってるな~と自分でも感じます。
なので、疲れたり、お腹が張るときは横になって休むようにしています。
つわり自体はほとんど落ち着いて日中はマメと一緒に散歩に行ったりできるようになりました。それでも突然、体がだるくて全然動けなくて午前中は寝たきり・・・ということも時々あります。
夕食も美味しく食べられるようにはなったんですが、これも時々、食べてる途中からしんどくなって途中でやめてしまうこともあります。
マメの時にはすでに落ち着いていたつわり。双子だから長引いているのか、たまたま今回の妊娠がそうなのか分かりませんが、しんどい時は赤ちゃんが休めと言っているのだと思って横になってます。

それでも今日からは安定期突入~
なんとなく嬉しいです。8月8日の戌の日には帯を巻こうと思ってます。
マメの時にもサラシの帯を愛用してましたが、今回もそのつもり。サラシは通気性もいいし、巻き加減も自分で調節できるので、私は結構好きです
双子だからお腹も大きくなるみたいだし、それに伴って腰痛も出ることが多いみたいです。帯を巻くと少しは支えられて腰痛対策にもなるし、冷たいものを取りがちな夏にお腹も冷えなくていいし(たぶん、それより暑いと思うけど)、何より、夫が早い時期から「そろそろ巻かんと・・・」と言っているし。

来週末にでも買いに行こうかな~

検診4回目(15週1日)4ヶ月

2007-07-22 23:21:26 | 双子の妊娠経過(検診)
双子判明から初めての検診。
お腹の方はしっかり出てきたけれど、まだまだ胎動も感じないこの時期。ちゃんと育っているのか心配
しかもそんな中4週間も検診の間隔が開いてしまうし・・・。今回の検診は、いろんな意味でドキドキして受けました。

尿検査、血圧ともに正常、体重は前回の時と変わらずでした。
今日からはお腹の上からのエコーです。
さてさて、双子はどうなってるのかな~。

上の写真の子、ものすごく背伸びしてました。いったん元に戻ったのに、また背伸びして、エコーで見ている間、ずっと背伸びしてました。お腹の中狭いのかしら?まだ余裕はあると思うんだけど・・・
下の写真の子は、今日はおとなしくしてます。
やっぱり4週も経つと、背骨もはっきりしてるし、体もしっかり人間の形してます。二人とも元気に心臓が動いてました
双子って、どちらかが途中で流産してしまう(バニシングツイン)ことがあるらしいです。でも、妊娠初期の場合での流産は母体に吸収され、もう一人には影響がないらしいのです。でも、そうは言っても、私のところに来てくれた二つの命。やっぱり産み育ててあげたい。そう思っていたから、今日の検診でちゃんと二人いてくれて嬉しかったな~

さらに今回の検診、もう一つドキドキして受けた理由があります。
実は、双子と分かって、いろいろ調べていく中で、NICUのある総合病院での出産がいいのでは・・・という話になりました。
双子の妊娠・出産はハイリスク・異常妊娠に分類されるほど、単胎の時とは違うらしく、産まれてくる子供たちのことを一番に考えると、設備の整った総合病院での出産が安心です。もちろん、経過が良くて順調なら今の病院でも出産は可能ですが、何かあったときに緊急搬送(マメの時に経験済み)になることを考えるなら、初めから転院している方がいいと考えました。
そのことを先生に伝えなければなりません。なんとなく転院するって言いにくいと感じていたので、先に電話で連絡しておこうかとか、今度の助産師外来まで言わないでおこうかとか悩んでたりもして・・・。
でも、双子だし、ハイリスクだし、当然と言えば当然でしょ的にある意味ひらきなおり、サラッといってしまおうと決意。診察後の質問時間の中で、転院のことを伝えると、先生は「えぇ、いいですよ」と気軽に答え、さらに総合病院での待ち時間やマメがいること、今の産院は日曜日の検診で夫も一緒に通えることから、「検診はこれからもこちらでしたい」と告げると、「えぇ、だいじょうぶですよ」と答えてくれました。
先生にしたら当たり前なのかもしれないけど、妙に嬉しかった私です

その後、質問をいくつかして、その産院でしているマタニティビクスの許可もゲットしました
マメの時には、分娩予定の人しか参加できない産院だったので、今回はラッキーです。しかも、最初にお産の冊子を購入していたので、参加費も無料とか・・・。これまたラッキーです。双子妊娠は安定期がないなんて言われてるようですが、先生の許可も出たことだし、楽しんでみたいと思います

そして転院先への紹介状を書いてもらい、その病院での受診から4週間後の検診でいいですよと言われました。今日から4週間後だと、短期間に何度も検診費用もかかってもったいないからと先生。あら~、良心的ないい先生です。質問にも優しく丁寧に答えてくれるし、物腰も柔らかくていい先生だと思います。単胎妊娠ならやっぱりこの産院で産みたかったと思いました。

み~つけた!

2007-07-19 22:45:31 | マメ(♀2歳 )のこと
マメが2歳になりました
いや~すさまじい2年間でした。

生後1ヶ月で里帰りから夫と暮らす自宅に戻り親子3人の生活が始まってから、まぁ寝ない子でした。寝てもほぼ抱っこで、うまく下に下ろせても30分~1時間しか寝ないし・・・今しかできないと自分をなぐさめつつ過ごした約半年。片手に抱っこでパソコンしたり、スリングにいれて洗濯物干したり。
赤ちゃんの時のわがままはなるべく叶えてあげたかったし、淋しい思いはさせたくなかったので、泣いたら抱っこ&おっぱいを徹底してました。
部屋の中ではすべて自由にできるように片付けて、触れるものは遊んでOKなようにして好奇心は満たせるようにしてました。

そのせいか、歩けるようになってからは、まぁ本能のおもむくままというか、なんというか、外に出るや否や、振り向きもせずどんどん行ってしまう。追いかけて捕まえようものなら泣き叫ぶ。そう叫ぶ叫ぶ。買い物行ってもカートには断固として乗らず、のけぞって嫌がり、何度買い物を中断して泣く泣く家に戻ったことか
外食はもちろん、外出、買い物、近所の銀行へ行くことすらためらったこともありました。

でも、それもまた私たちの育児方針に基づいて育てた結果だろうと、本人の性格は大いにあるとは思いますが、毎日楽しそうに生き生きしているマメを見るとやはり嬉しいし、このまま行こうと思うのです。

魔の2歳児と言われますが、マメの場合、その時期は若干早かったようで、だいぶ落ち着いてきたように思います。これからパワーアップされたら正直ちょっとつらいかも

2歳の誕生日には、大好きなアンパンマンのお誕生日DVDを見て、アンパンマンのケーキを用意してお祝いしました

お祝いの食事はそこそこだったのに、ケーキになったとたん、食べる食べる。スポンジからクリームをこそぎ取り食べ、間に挟んであるイチゴを食べ、自分のイチゴを食べ終わると、私のケーキをおもむろに発掘開始。

そして み~つけた! と嬉しそうに食べてました。

この姿には、一同大爆笑
楽しい誕生日を過ごすことができました。
さぁ、3歳の誕生日はどんなおもしろい誕生日を過ごすことができるのかな?楽しみです


マメ

2007-07-14 22:03:12 | マメ(♀2歳 )のこと
マメは娘(現在2才)の胎児名です。
最初、男の子希望だった私。性別が分かる前の胎児名はマメ太郎でした。
妊娠6ヶ月頃、性別が分かって女の子と判明してからは、マメと呼ぶようになりました。

マメはお腹のいるときから活発な女の子で、産まれてくるまで動いてました。その落ち着きのなさは今に通ずるところがあるかな
分娩台の上で、赤ちゃんの心拍を看護師さんが確認しようとする時も、相変わらず動いていて、おまけにしゃっくりまでする余裕を見せてました私の方は余裕を保とうと必死でしたけど。
でもまぁ、マメもこの後、そんな余裕はなくなってしまうんですけど・・・(それはまた別の記事にします)。

そんな娘ももう2才です。私の口ぶりと同じように話す娘を見て、なんとなく恥ずかしさというかこそばゆい気がする私です。

双子グッズ(ベッドのこと)

2007-07-12 15:07:05 | マタニティライフ
お腹の子が双子と分かってから、産まれてからの生活のことをいろいろ考えます。
一人の時とは違い、寝る場所はどうしよう・・・とかチャイルドシートは二ついるな~とか、ベビーカーはどうする?とかいろいろ。

一人ならば娘の時のを使えばいいわけですけど、二人ですから
ベッドで寝ている私たち。夫が独身時代から使っているシングルベッドに未だに夫婦で寝ている私たちですが、ちょうどダブルのベッドに買い換えようという話をしている矢先だったので、もうすぐダブルベッドが我が家にやってくるはずです。
そうすれば、双子が産まれたら、双子はしばらく(寝返りを打つくらいまで)ベビーベッドに横に並んで寝てもらい、シングルベッドに私が寝て、ダブルベッドに夫と娘に寝てもらうことになるかな~。
双子がベビーベッドを卒業したら、ダブルとシングルとくっつけてみんなで一緒に寝ようかな・・・。

さすがにこれ以上はあの部屋にベッドは増やせないし、夫も私もベッド派なのでそれ以外選択肢がないし、当分、そのスタイルで寝ることになるでしょう。

検診3回目

2007-07-05 13:08:08 | 双子の妊娠経過(検診)
今回の検診から妊婦検診(と言われた)。
前回、母子手帳をもらってくるように言われて早速手配したら、今回は検診の無料券も付いていた!娘の時(兵庫県民でした)の時は無かった!!!ので、検査代も検診費用も全て自己負担。よく『たまごクラブ』なんかで無料券を使用なんて記事を見ましたが、そんな恵まれた地域もあるんだな~くらいに思ってました。

地元、愛媛に帰ってきてその“恵まれた地域”の一員になれた訳です。検査って必要ですが費用はかかりますから、助かります(*^_^*)

というわけで、今日は血液検査各種・尿検査を済ませ、診察です。
血液検査は前回の妊娠中に行った検査結果のデータを母子手帳に貼ってあったので、今回は血液型検査はしませんでした(-500円でした)。

問診(つわり等の状況を聞く等)をして、内診台へ・・・。
右側の壁にかかるモニターを見ていると、ほどなくエコーの画像が映し出されました。赤ちゃんが良く見える位置に先生がプローブを動かします。
すると
先生「あれ!?」と、と同時に私も気が付きました。
先生「2人おる」「双子やな~」
私もびっくり!!双子ですって。
先生もちょっと驚いてたけど、すぐに赤ちゃんの様子を調べ始めました。
子宮の出入り口に近い方を第1子というそうです。
初めに見えたのは第2子。この子はよく動いてました。
次に見えた第1子は寝てたのかな?おとなしい。
でも、2人とも心臓は元気に動いてるようです。良かった



それから母子手帳をもう一冊もらってくるように言われ、4週間後の検診の予約をして帰りました。

今回はただ驚いちゃって、聞こうと思っていたことも聞けずに帰ってきてしまいました・・・。歯医者行きたいのに・・・

助産師さんに再び母子手帳交付の書類をもらいながら、「双子の場合、流産・早産になりやすいので気をつけてください」と言われました。
さらに、一人のときより、2倍とまではいかないけど、2倍近くにまでお腹が大きくなりますと言われ、さらに驚き!そうりゃそうよね、2人入ってるんだから。

3回目の受診で、双子妊娠が判明しました!!
大変なことも多いだろうけど、まだ経験したこと無い未知の領域に踏み込めるのかと思うと楽しみであったりもします。
娘の時同様、できるだけ、穏やかなマタニティライフを過ごせたらいいな~。

つわりはイヤだ~。

2007-07-01 08:39:24 | マタニティライフ
もちろん、つわりが嬉しい!なんて人はいないと思います。
確かにつわりがあるとお腹に赤ちゃんがいる(生きている)証拠などとも言いますが、つわりがつらくて早くこの状態から抜け出したいと思っている人にはなかなかそれだけではつわりは乗り切れないと思います。

「気持ちの持ちようよ!」「病気じゃないんだから」と心ない言葉、自分でもどうしようもないつらさに打ちのめされているところにこの言葉は母体にかなりの影響を与えると思います。お願い、いたわってください

娘の時、妊娠判明後(初診後)2日経ってつわりがスタートしました。その後1ヶ月半に渡りつわりとの闘いがあったわけで、それを経験しているため、今回もそれはそれはつわりを恐れていました。
しかし、なかなかそれらしいつわりがありません。これは嬉しい兆候いいね~と夫婦で喜んでいたのも束の間・・・やってきました、つわり。

娘がいるからなのか、実家が近くになって精神的に楽なのか、今回のつわりは前回ほどではありませんでした。とはいえ、寝たきりになることもあり、娘の相手はおろか起きあがることもままならない私に、夫や姉もしばらく実家にいたらどうかと提案してくれ、そのまま2週間居候させてもらいました。

本当にありがたい。私の代わりに母が娘を外で遊ばせてくれたり、一緒に買い物に連れて行ってくれたり、3食の食事の世話から洗濯まで・・・私のように恵まれている人はなかなかいないでしょうね。幸せ者です。お母さんありがとう。

前回のつわりは、だるい・動機・頭痛・倦怠感・眠気でした。
入浴後が一番つらく、入浴→夕食だった我が家ですが、夕食を中断し、先に寝ることが多く、その後、夫は一人食事し後片付け、翌朝のご飯のセットを済ます日々が続いたのです。1ヶ月ほどその生活が続き、いつものように先にベッドに入った私は ふぅ という夫の大きなため息を聞きました。仕事(大工です)から帰って疲れた体を休めたいはずなのに、2人分の食器洗いからご飯の支度まで・・・つわりは私も初めての経験でしたが、夫も自分がしなければ!という責任感と仕事の疲れとで大変だったと思います。私もだいぶつわりも治まってきた頃でした。次の日から夜の家事を再開しました。ムリはしませんでしたが、少ししんどいこともありました。でも、私とお腹の子のために頑張る夫を私も労わらないとと思ったからです。

その後、娘が産まれましたが、今でも出産時の痛みよりもつわりの方がイヤです。いつ終わるとも知れない何とも言えない気持ち悪さやだるさ、人それぞれ症状が違うし感じ方が異なるので、一概に比較はできませんが、本当、つわりはイヤだ~。