African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA 民博のイボイノシシと南アSAFARIレポート

2019-01-17 12:36:50 | 旅へ

2019年の挨拶に国立民族学博物館へ行ってきました^^。

昨年末からZUVALANGAの色々ビーズイボイノシシを飾っていただいています🐗

南アで出逢った走り回るイボイノシシたちを思い出して嬉しい気持ちになりました。

↑Kruger National Park内のショップ。’レジの列はこちら’の表示。

 

まだまだ南ア旅の写真のピックアップ作業も続いています。

 

今回のKruger National Parkではたくさんの人達の優しさに触れました。

セルフドライブ(自分の車で運転、自分で動物たちを探す)の為、何より大切なのが情報収集。

以前に紹介した動物目撃マップも大変便利なのですが、

休憩所などで会う人達にどちら方面から来て、道中どんな動物たちに会えたかなどを聞いてみるのが大きなポイントになってきます。

『朝、この道でライオンが何か食べてたよ。まだいるかもしれないよ』

『昨日の夜、この道でハイエナの家族を見たよ。巣穴が近いかもね』などなど情報が沢山もらえます^^。

そして、パーク内の路上で停まっている車の人達に、’空気を読みながら’話しかけるのも大切。

『何かいますか・・・?』と。

すると、

『耳だけだけど、ワイルドドッグが見えるよ!』と教えてくれたり。

今回はそんな人たちの優しさと、動物たちを見つけるセンスに沢山触れることが出来ました。

どうやったらブッシュに隠れたワイルドドッグの耳を発見できるんだろう?!

ワイルドドッグの耳を教えてくれたご家族は、私たちが見やすいように車を誘導してくれました^^。

『私たちの車の前に入ってみて。もう少し前、もう少し右!見えた?』と。

そしてその後、耳だけ見えていたワイルドドッグ達が道に出てきてくれました!

このご家族に出会っていなければ、こんな姿に出会うことは出来ませんでした!

↑ 顔が赤く染まっています。おそらく昨晩獲物を仕留めて食べたのでしょう。

しばらくの間、じゃれ合うワイルドドッグとの時間を楽しみました。

そしてなんと、その後始まったのは、ハンティング!!でした。

↑ 逃げるインパラを追いかけるワイルドドッグ。インパラはジャンプを交えた激走で逃げていきました。

ゆったりと流れていた時間が急に張り詰めた空気になり、緊張が走りました。

優雅に歩くゾウや、心地よく寝ているライオンなどを見ていると、

とても穏やかな気持ちになり、忘れてしまいそうになりますが、

やはりここは、命を巡る物語が毎日繰り広げられている場所。

突然目の前で起こった光景にハッとさせられました。

そして、ワイルドドッグの場所を教えてくれたご家族に感謝感謝です。

そのほかにもハイエナを見ているご家族に話しかけると、

『あの道のオスライオンたちを見た??』と言われ、見ていないと伝えると、道を教えてくれました。

私たちが英語に少し首をかしげていると、

『後ろついてきて、連れて行ってあげる』と言って、

私たちをオスラインが獲物を食べながらまったり休んでいるところへ先導してくれました。

ライオンはお腹いっぱいで寝転んでしまっていましたが、

ライオンが捕獲したであろう獲物を狙ってハイエナやハゲワシが群がり、面白い光景を見ることが出来ました。

色々情報をくれた人たちは道に慣れていた様子と、動物を観察するセンスからして、

海外からの観光客ではなく南アフリカ人の人達だったと思います。

彼らは本当にKruger National Parkを誇りに、大切に思っているということが伝わってきます。

動物との出会いを楽しみ、自然の中に身を置く時間を愛おしく思っています。

そんな人たちと素敵な時間を共有できることを嬉しく思います。

 

路上では車を止めて静かに鳥を見ている人たちもいるので、

双眼鏡を覗いて集中していたり、シャッターを切っている人たちの邪魔をしないというのも大切なマナー。

そして、運転にも注意が必要。

一番最初に動物を見つけた人に敬意を払い、順番は抜かさない。

動物を驚かせないように静かにし、進路は塞がず。

ゾウと遭遇した時などは危険回避のために車の逃げ道を塞がない。などなど。

↑バードハイドでは静かに鳥たちのさえずりを楽しみましょう🐦

マナーとルールを大切にしながら、楽しむための努力をする!

何においても大切なことだと思いました^^。

 

 

 

Comment (1)