African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA 虫のお話。(梅雨の合間に…)

2016-06-21 14:13:47 | 日記

本日はちょっと虫のアップ写真もあります。虫が苦手な方、ご注意ください!!

 

↑カラフルなカメムシ。美しい昆虫図鑑を見て作りたくなりました^^。

 

梅雨の晴れ間、小学校時代の恩師(理科の先生)に虫を観に連れて行ってもらいました。

先生は退職後も日々、北摂の生き物たちの研究を続けておられます。

    ⇒『北摂の生き物』

今日の目的は’ヒラズゲンセイ’。

もっと山に分け入って行くのかと思いきや、意外と家の近所で見つけることができて、びっくり。

 

↑ いました。ヒラズゲンセイのオス。クワがなかなか格好いいですね。赤いクワガタと呼ぶ人もいるとか。

 以前は大阪北部には生息していませんでしたが、気候の変化で北へ北へ上ってきていると先生が教えてくれました。

 ※毒を持っているので、見つけても触ってはいけません※

 この虫たちとっても面白い習性を持っています。

 クマ蜂の巣を拝借しながら(クマ蜂を利用しながら)一生懸命生きています。

 だからクマ蜂側からいうと、ちょっと迷惑な相手。

 ちょっと行動観察してみました。

↑ クマ蜂の巣の玄関でじっと待つ。(留守宅に入っていったりするそうです。)

 クマ蜂がパトロールに現れる。

↑ ’お!ヒラズゲンセイの奴がいる!!目が合った!!’(という感じでしょうか^^。)

↑ ’入られないように、お尻で塞いでやる!’ というやり取りがしばらく続きました^^。

 小さな小さな虫の世界ですが、観察していると彼らの世界も大きく広がっていてとっても面白い。

 アフリカでは、大きな動物や鳥たちの写真撮影がほとんどでした。

 こういう虫や小さな動物が野生で一生懸命生きている姿もとても面白いと思いました。

 他の生き物たちも見に行ってみたいです。

 先生は楽しそうに虫の説明をしてくださいます。

 説明の後には習性や性格がわかって、虫との距離が縮んだようで、なんだかかわいく見えていきます^^。

 この赤い虫をビーズで作ってみようか、と思いながら見ていました。

 自然から、たくさんのアイデアと感動をもらいながら、作品作りに活かしていきたいと思いました!!

 そろそろ、モリアオガエルの季節です🐸

 

Comment