African Beads Art -見上げる空にアフリカの夢-

ZUVALANGAがアフリカで出逢ったビーズワイヤーアート、南部アフリカの人々、自然、動物、文化。

ZUVALANGA 広い大地に生きる小さな生き物たちⅠ

2024-01-21 22:13:12 | 旅へ

お気に入りの鳥の写真もアップ済み。

私がクルーガーの広い大地で出会った、たくましく生きる小さな生き物たちもご紹介。

爬虫類、両生類も元気です^^

この旅でアピール力が高かったフラップネックカメレオン。

雨のおかげか、たくさんのカメレオンに出会えた。

アスファルトの上でも、葉っぱになりきり、揺れながら前に進む姿は本当にかわいい。

ゆっくりとゆっくりと道を横断していくので、車の運転には細心の注意を。

宿泊したコテージの住人のトカゲ(わりと大きめ45cmほど)。

私が動くと巣穴に隠れるが、しばらくじっとしていると、のそっと姿を現してくる。

縞々のソンガローロ(大きなヤスデ)を食べようと突進してきた。

 

夜の散歩で騒音を放っているセミを探していて、偶然見つけたクサガエル。美しい。

 

一度も振り向いてくれなかった、サウザンツリーアガマのオス。

 

そして、

本物には出会えなかった(出会わないほうが良い?!)ブラックマンバ。

スククーザというレストキャンプ(パーク内に数か所ある宿泊場所、レストラン、お土産屋、ガソリンスタンドがある場所)

のレストランで晩御飯を楽しんだ日。

店員さんがカクテルをおすすめしてくれたので、ブラックマンバキスとやらを注文。

ブラックマンバは、猛毒の蛇。

世界で最も多くの人間の命を奪った毒ヘビとして知られている。

店員さんは’’明日、生きて起きられるかしらねーー’’と素敵な笑顔でなかなか強烈な冗談を言って去っていった^^;

黒いからブラックマンバか・・。

これが夏のサファリで疲れた体に、すっと溶け込む美味。

 

広い広い大地。

立ち止まり目を凝らすと、小さな生き物たちの命の輝きに出会える。

 

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ZUVALANGA birder に届け^^

2024-01-19 21:15:49 | 旅へ

↑朝日に染まるシャコ。

↑探してみて。パダイスフライキャッチャー

 

サファリで写真撮影の難しい鳥たち。

見つけるもの難しいので、双眼鏡片手に探し回るのがとっても楽しい。

写真は少し地味だけれど^^;

↑ダルマワシ

↑ 大好きなミナアミジサイチョウ

↑ クロシロカンムリカッコウ

↑バンケン

↑ ニシブッポウソウ

Birder (バーダー)に届いたらうれしいなぁという感じで。

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南アフリカ北東部 クルーガーナショナルパークのサファリにて

2024-01-11 17:06:16 | 旅へ

年越しはフィールドで。

と、張り切ってサファリに繰り出した。

南アフリカ北東の部クルーがナショナルパーク。

 

プンダマリアゲートからのイン(パーク内の北部にあるゲート)。

クルーガー初日はしっかりとした雨模様。

雨は決して悪いことではない。

緑を色濃く美しく映し、生き物たちも艶々しく生き生きとした姿を見せてくれる。

そして、雨ならではの生き物たちも闊歩する。

 

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南アフリカ。旅の宿について。

2023-12-27 14:16:22 | 旅へ
ヨハネスブルグ滞在中のお宿について。
 
 
 
昔、ヨハネスブルグ滞在時から何かとご縁のあった、B&B。
久々の再会になったが、オーナーさんご夫婦も元気そうで何より^^
 
 
 
オーナーさんが集めたアフリカンアートがあふれている面白い雰囲気。
今回の部屋はアフリカの籠などで飾られている。
アフリカンマスクのお部屋あり、小さい子供だと泣きだしてしまうかも。
 
 
 
侵入を防ぐバーグラバー(セキュリティーの鉄格子)、電気フェンスもしっかりと。
 
暇そうにしていた私をオーナーさんご家族のクリスマスケーキタイムに誘ってくれた。
 
とても甘いクリスマスケーキ(干しブドウとブランデー入り)に
すっごく甘いプディングソースをかけ、
普通に甘いアイスクリームを乗せる。
 
とてつもなく甘いそれを、
なぜか南アフリカでは食べられてしまう不思議。
 
 
外のサイチョウも空模様を気にしていた。
 
 

 

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雨の2日目。青空の下、鳥とクリフの3日目

2023-12-27 05:04:20 | 旅へ

南アフリカヨハネスブルグ滞在2日目は、久々に体験した大雨の一日。

予定の変更を余儀なくされた。

少し時差ぼけと長距離移動の疲れもあったり、

クリスマス当日はほとんどの店が14時までということもあり、

雨音を聞きながらゆっくりと雑誌を楽しむ良い日になった。

少し季節のずれた大雨だけれど、久々の雨に人も植物も土も喜んでいるとB&Bのオーナーさんが話してくれた。

宿泊しているB&Bについては後述するとして^^

↑南アフリカでは内容の濃いネイチャー雑誌が500円前後で手に入る。今回はクールなポスター付き!

 

一転、3日目は曇りからの良い天候に恵まれ、

朝から鳥博士の友人とバードウォッチングを楽しんだ。

友人宅があるコンプレックス(たくさんの住宅がエレクトリックフェンスに囲まれた場所)内の公園に7時集合。

昔、ヨハネスブル滞在時にご近所だった彼は、出会ったときはまだ高校生だったが、とにかく鳥の知識がすごかった。

それも、鳥を見た目で識別するだけでなく、鳴き声を聞き分け、姿の見えない鳥まで丁寧に説明してくれた。

なんといっても彼が素敵なのは、会話の途中でも鳴き声が聞こえたら、

’’聞いて!この鳴き声は〇〇だよ。ジーチッチ、ジーチッチ”と言って、鳥の鳴き真似までして教えてくれる本気さ。

そして、さっきまでの会話を忘れる。

週末はカメラを片手によく彼との散歩を楽しんでいた。

出逢いから10年以上が経った今も、彼の鳥の識別能力は健在。。。どころかさらに鋭くなっていた。

私はというと、久々の双眼鏡に苦戦続きで、友人はすっかり苦笑い^^;

私のお気に入り、Thick-Knee。

子育てに忙しいBlacksmithLapwingシロクロゲリ。

お腹のあたりにたくさんの足が見えている。

私たちに警戒したのか、温めるためか、3羽の子どもたちを羽の中にそっと隠した。

友人曰く、子どもたちは生まれて2,3日の大きさだそう。

この種は、歩き回って餌を探す必要があるため、卵の中である程度まで成長してから孵化するのだそう。

孵化してすぐに親の後ろをついて回り自力で餌を捕まえる。

↑malachite Kingfisher カンムリカワセミ。遠すぎる・・これは再挑戦の撮影が必要!

街中でもこれだけの自然に出会うことができる魅力的な街だ。

 

約3時間のバードウォッチングを楽しんだ後は、友人の提案で、

ヨハネスブルグを一望できるノースクリフに上ることに。

ヨハネスブルグの中心から北に位置するのでノースクリフと呼ばれているのだろう。

高台(崖)から見えている景色は、ヨハネスブルグの北東方面。

雲が、景色を立体的に演出してくれた。

とにかく広い!アフリカのデカさを感じられる。

この景色の中にいろいろな人の生活がある。

いろいろな問題も抱えているヨハネスブルクという街だけれど、

人々はたくましく、それぞれの日々を生きているのだと感じさせられた。

またの再会を誓って、友人と別れた。

(でも、夕方たまたま立ち寄ったスーパーで再会するという、うれしい偶然のおまけも^^)

 

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