健康断食のススメ

食べる楽しみ 食べない愉しみ

酒は百薬の長

2011-05-28 22:04:24 | 断食
酒は百薬の長といわれるとおり、健康に絶大な効果をもたらします。



心臓病の予防、胃腸障害の改善、高脂血症の予防、脳血管障害の予防、ストレスの改善など、まさに、百薬の長。



私が健康面談を行ったときも、“この人お酒飲んだら症状は改善されるのに”と、思うこともしばしばです。



ただし適量。



ビールなら大瓶1本



日本酒なら1合



焼酎グラス半分



ウイスキーW1杯



ワイン グラス軽く2杯



これが適量です。(各ですよ。全部の合計が適量ではありません。)



女性はこの半分。(女性の場合、過度な飲酒は乳がんの発症率が高まります。)



もちろん、お酒の強い弱いも関係あります。



お酒の強い人はこの2倍は大丈夫で、鍛えて強くなった人ほどお酒の害を受けやすくなります。





メタボリックシンドロームの判定基準には、飲酒は含まれていませんが、内臓脂肪の多い男性は間違いなくお酒の多い人です。



お酒は太る。



これは、私の経験上も間違いないことです。



もちろん、アルコールは脂肪にはなりませんので、太る原因は“つまみ”にあります。



ですから、何も食べずにお酒を飲めば太ることはないのですが、何も食べずに飲酒すれば胃腸に大きな負担をかけてしまいます。





飲んだアルコールはエネルギーになり、食べたものが貯蓄に回るので、アルコールのカロリーが高いほど食べたものが貯蓄に回り、太りやすくなります。



カロリーの高いお酒、つまり、太りやすいお酒は、



一番が焼酎です。



ですから、サワー系がもっとも危険(太るという意味で)です。



その次がウイスキー。



もちろん、アルコール度数もカロリーに関係します。



そして、比較的太りにくいお酒が、ビール、日本酒、ワインです。



もちろん、飲みすぎれば何を飲んでも一緒です。





お酒が健康によいのかどうかは、その人の体質にもよりますが、その効果を見ればまさしく健康食品です。



健康食品は、たくさん摂れば健康になれるというものではなく、健康に良いものほど過ぎれば毒にもなるものです。







まあ、ダイエットしている人は、お酒は控えた方が無難だと思います。



佐下橋聡 拝









レバーヘルス
飲みすぎ、食べすぎ、ストレス、怒りやすい人に。


最新の画像もっと見る