暇になっても忙しい

定年を迎え、会社との雇用契約も終了。以前よりもだいぶ自由になる時間が増えてしまった今、さて何をしようかと。

本日の献立

2010年08月13日 | 料理と料理教室
今日のレシピは、ジョエル・ロブションさんにはお休みしていただき、

京のおばんざい100選

季節とその月ごとの京のおばんざいメニューが掲載されています。

8月のおすすめとして

万願寺とうがらし海老すり身詰 

万願寺とうがらしは、そのまま焙って、醤油をかけ、削り節を散らせてそのまま食べても
おいしいのですが、

本日は、半分に切った万願寺の中に、海老を叩いて塩をもみ込んだものを詰めて揚げる
ものです。

今回は、この塩加減が少々多すぎたかも知れません。

しかし、この海老のプリプリ感も良く、揚げてはありますが、以外にあっさりとしたもので

おいしくいただきました。

もうひと品は

カボチャの炊いたん

お出汁も何も使わず煮るだけの料理ですが、カボチャの甘みが素直にでるひと品でした。

京都錦市場では、もう少し大きな万願寺を買えるのですが、茗荷谷あたりは、小ぶりの

ものしか見当たらず、残念。

お盆でいつもの魚屋が休みになり、海老も、もっとしっかりしたクルマエビを使うと

もっと美味しくできたかもしれません。


女房はいつものように瞬く間に食べ終わりました。

「おいしいと食べるのが速くなるのよ。」

いつだって早いではないか。



ジョエル・ロブション レシピその3

2010年08月13日 | 料理と料理教室
本日はメインディっシュにとりかかることにする。

スズキのポワレ、エリンギとじゃがいものアンブーレを添えて

というややこしい名前がついた料理だ。


エリンギはたまねぎの薄切りと一緒に豪快に白ワイン750CC1本すべてを使って
煮込んでしまう。

ジャガイモのアンブーレは、茹で方が甘くて失敗。つぶすのに苦労する。
エンリギの下部の堅くなったところを小さくきざんで混ぜる。

食材は有効に使うのがフランス料理なのか、ロブション風なのか。

イタリアンパセリがなかったので冷蔵庫にあったパセリを使う。

グロセルをかけるとあったが、グロセルが何者かわからず、割愛する。

ところでアンブーレとは何だろうか。

ソースは、これもエリンギの茹で汁に、バルサミコ、バター、生クリームを加えて
泡だてて作る。

後はスズキをオリーブオイルでポワレして、盛り付けだけ。

まず、ジャガイモのアンブーレを敷いて、その上にポワレしたスズキの切り身を置いて、
少々やいたエリンギを置き、ソースを按配よくかけてできあがり。

途中器具の故障があって余計に時間がかかったが、大体1時間。


女房は、お昼を食べていないからと言いつつ、味わっているのかどうかもわからぬ
スピードで1-2分で平らげてしまう。

やれやれだ。

それにしても、フランス料理というものはバター、ワイン、生クリームの使い方が
半端でない。 たまには、日本食も混ぜないと、体の調子が心配になる。

料理に砂糖を使うのは日本料理だけだと思っていたが、ロブションさんのメニューには
割と登場しますね。




店主のランニング記録

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