ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

8月の読書メーター

2013-09-01 06:13:38 | 読書メーター
いっぱい読んだなぁ(^^;)
「キケン」(有川浩)は学生時代に部活やらサークルやら仲間内でアホみたいに青春(?)してた人にお勧め(^^) 僕の中では、有川浩さんの本の中で1番に躍り出ました。


2013年8月の読書メーター読んだ本の数:21冊読んだページ数:6915ページナイス数:186ナイス正しい大阪人の作り方 (集英社文庫)正しい大阪人の作り方 (集英社文庫)感想元々は自分は大阪人(泉州人)なので、自分が正しい大阪人かどうかを確かめたくて図書館で借りた(笑)自分自身は大学で大阪を出てから30数年。今は正しい大阪人ではないけど、わかるなぁ大阪人の特徴(笑)わかぎえふさんの大阪シリーズ、目についたらもっと借りてみよっと(^^)読了日:8月1日 著者:わかぎゑふ
ストーリー311 (ワイドKC キス)ストーリー311 (ワイドKC キス)感想あらためて被災された方々が大事な身近な人や家などを無くした(亡くした)つらさがわかりました。それと、そこから起ち上がる希望を持っていることも。読了日:8月1日 著者:ひうらさとる,末次由紀,さちみりほ,上田倫子,東村アキコ,岡本慶子,ななじ眺,樋口橘,うめ,新條まゆ
オイアウエ漂流記 (新潮文庫)オイアウエ漂流記 (新潮文庫)感想前半はパワハラだの能天気だのが気になって読むのが辛かったんですが、後半は次が気になってどんどん読み進められました。読み終えてから表紙を見たら、なるほどね、という感じ(^^)でも、これで終わり?という終わり方だっただけに、その後の物語が気になります。読了日:8月3日 著者:荻原浩
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)感想タイムスリップかと思ったらそうでもない、でも自分が本当はいない世界での謎解き。ボトルネックの意味も怖いし、物語の最後も・・・読後感はいつもは爽快なのに、これは重い。読了日:8月3日 著者:米澤穂信
あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫)あのころの未来―星新一の預言 (新潮文庫)感想星新一さんのショートショートと現在との一致。確かに星さんはすごいと思う。ただ明るい未来じゃないのが合致してるのが寂しすぎ(-。-; でも、もうちょっと星さんの作品自体の引用を増やすと、もっと分かりやすかったと思う。読了日:8月5日 著者:最相葉月
大阪の神々 (集英社文庫)大阪の神々 (集英社文庫)感想先に読んだ「正しい大阪人の作り方」とダブるところも多いけど、大阪人を「神々」(←神さんですね)という言葉で綴ったエッセイ。あくまで著者のわかぎゑふさんの周りのことが中心ですが、まぁ平均にこういう大阪人が多いのは確かですわ(^^)ちなみに僕は大阪を築いたけど晩年のことがあって太閤さんはどっちかというと嫌いです・・・ゴメン読了日:8月6日 著者:わかぎゑふ
大阪人の掟 (集英社文庫)大阪人の掟 (集英社文庫)感想あとがきに「大阪人は大阪好きで面白い」ってあるけど、僕もやっぱり「大阪」って文字が題に入ってると、つい手に取りますね。今回は大阪に限らず、対戦(対比)形式のエッセイ。なかなかの分析力やと思います。読了日:8月6日 著者:わかぎゑふ
彩乃ちゃんのお告げ (講談社文庫)彩乃ちゃんのお告げ (講談社文庫)感想"教主さま"の彩乃ちゃんを預かることになった家庭での、彩乃ちゃんのお告げ(?)によって、ちょっと幸せに向かって人生が変化するお話3篇。図書館で何となく借りたのもお告げだったのか、いいお話に出会えました(^^)読了日:8月7日 著者:橋本紡
オー!ファーザー (新潮文庫)オー!ファーザー (新潮文庫)感想たくさんの個性的な人物、事件を最後見事にぎゅっとまとめてしまうのに、いつもながら驚きと感動。4人の父親の言うことがどれも、はちゃめちゃだけど素敵です(^^)読了日:8月9日 著者:伊坂幸太郎
バビロニア・ウェーブバビロニア・ウェーブ感想僕にはちょっとイメージがつかめず、読むのに苦労しました。終章からの話の展開のほうが食い付きやすそうなので、その先の話があれば読んでみたい。読了日:8月12日 著者:堀晃
日本アパッチ族 (ハルキ文庫)日本アパッチ族 (ハルキ文庫)感想今まで読んでいなかったことを後悔・・・こんな面白い話やったんや! でも、アパッチ族が関係なくても一歩間違えばこんな世の中(政府)になって日本を壊してた可能性があるな、と思った。そして戦後の混乱じゃなく、今でも・・・。今度、誰も見てない時に鉄を舐めてみよっか(笑)読了日:8月15日 著者:小松左京
いかん。あかん。よう言わん!! (角川文庫)いかん。あかん。よう言わん!! (角川文庫)感想図書館で借りようとしたら「貸出中」。市内にわかぎゑふさんの本を読む人がいるんだ~、って感激(笑) 内容は身近な人の変な話(^^;) 一番面白かったのは、巻末の群ようこさんとの母親自慢(?)の対談。さくっと読める一冊です。読了日:8月15日 著者:わかぎゑふ
鼠と竜のゲーム―人類補完機構1 (1982年) (ハヤカワ文庫―SF)鼠と竜のゲーム―人類補完機構1 (1982年) (ハヤカワ文庫―SF)感想初めてのコードウェイナー・スミスの本。図書館で借りたけど古くてボロボロ・・・ページは外れるし(^^;) 内容は人によって感想は異なるかもしれないけど、僕は面白かった。日本人には書けない発想じゃないかな。補完機構、スキャナー、平面航法などなど。読了日:8月17日 著者:コードウェイナー・スミス
異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)感想軽い気持ちで読み始めたのに、哲学、宗教、無理数、虚数(複素数)、そして最後は量子力学と相対性理論・・・「一気読み必至の」と紹介されてたけど、数頁毎に睡魔に襲われました(^^;) でも図が多いのは良かった。ゼロって奥が深過ぎ!読了日:8月20日 著者:チャールズ・サイフェ
〓2(るーと2)の不思議 (ちくま学芸文庫)〓2(るーと2)の不思議 (ちくま学芸文庫)感想この本の前に読んだ「異端の数ゼロ」みたいに、哲学の話が満載・・・僕には期待外れでした(T_T) √(ルート)2の話はどこに書かれてるの?というくらいなので題名を変えた方がいいと思えますが・・・読了日:8月22日 著者:足立恒雄
薬指の標本 (新潮文庫)薬指の標本 (新潮文庫)感想僕が読む初めての小川洋子作品。標本になる薬指とその本人はどうなるの?小部屋の存在はどこで知らされ、どこへ行ってしまったの?静かに淡々と書かれている物語だけに、ジワっと怖さというか不気味さというかが感じられる。長編だとしんどそうだけど、このくらいの長さなら丁度いい。読了日:8月24日 著者:小川洋子
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)感想題名が題名だけに、ブラフマンが登場してから埋葬に向かって進む話なんだなと思いつつ読みました。ブラフマンとの何気ない日常が続いてただけに、最後は切ないというか、あっけないというか・・・埋葬も淡々として風景も物語も乾いた感じ。読了日:8月25日 著者:小川洋子
インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)感想クローズドサークルに12人・・・人物を覚えられるか心配したけど皆キャラがはっきりしててわかりやすかった。主役(?)が必ずしも探偵に徹してないのも面白かった。長編やったけど、読み出したら止まらない(^^)読了日:8月26日 著者:米澤穂信
正義のミカタ (集英社文庫)正義のミカタ (集英社文庫)感想高校でのいじめられっ子が大学に入ったら、いじめっ子も入学してて、どろどろと嫌~な展開になるのかと思ったら救世主(?)登場、そして正義の味方研究部に入部・・・いじめられっ子が正義の味方に・・・でも結末は予想外でした。面白おかしい物語だけど何かと考えさせられました。読了日:8月29日 著者:本多孝好
キケン (新潮文庫)キケン (新潮文庫)感想ブッとんだ部活の話だったけど、最後(黒板を読んでたら)涙が出てきた。僕も大学時代(特に後半)はそこそこ楽しんだけど、こんなキケンみたいなのだったらもっと楽しかっただろうなぁ。卒業して30年余り、卒業直後に一度行ったきり、大学にも学生寮にも行ってないなぁ。その当時の連中と酒飲みたくなった~!読了日:8月30日 著者:有川浩
愛しの座敷わらし 上 (朝日文庫)愛しの座敷わらし 上 (朝日文庫)感想バァバ(澄代さん)や智也君が座敷わらしに気付き始め、この後どのように話が展開するのか下巻に期待。でも、ダメなお父さんと隣の米子さんがいい味出してます(笑)読了日:8月31日 著者:荻原浩
読書メーター
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日借りた本やけど | トップ | TOKYO GAME SHOW 2013 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホントにいっぱい! (Michiko)
2013-09-01 06:31:04
 暑かったのにずいぶん沢山読まれましたねぇ。「愛しの座敷わらし」は私にとって萩原浩さんとの出会いの一冊だった様な。この他にも今回は過去に読んだ本が数冊ありました。こういうのもなんか嬉しいです。
返信する
Michikoさん (ぜんこう)
2013-09-01 06:35:06
そこそこ仕事が暇だし、外に出ると猛暑だし・・・本読むしかなかったんです(^^)
返信する
いっぱい読んでますねぇ (千絵)
2013-09-02 22:32:01
脱帽!
すごいですね。
暇があっても読まないです(^^;

ぜんこうさんのおかげで、また一つ新しいことを覚えました。(読書メーター)
ブログもミクシも、ぜんこうさんに教わったんですもんね
いろいろと感謝です。

最近はFacebookで記事が読めちゃうので、ブログに来ることが少なくなりました。久しぶりのコメントです。

ぜんこうさんが読む本って、私はほとんど読んでいません。傾向が全然違うようです。
なので、読書感想文が新鮮です。
返信する
千絵さん (ぜんこう)
2013-09-03 10:08:58
なんか千絵さんにほめられると、お尻がむずむずします(笑)
元々こんなに本読まなかったんですが、仕事なくて貧乏になった時に図書館で借りることを覚え、返却期限があるので無理やり読むようになり、今は完全に読書にはまってます。ぼ~っとPC眺めてるよりはいいかな、っと(^^)
でも、このままじゃ運動不足じゃ~(^^;)
返信する
小説に思うこと (千絵)
2013-09-03 12:23:27
>ぼ~っとPC眺めてるよりはいいかな、っと(^^)

その考えに1票!

本って、暇だからと読めるものじゃないですね。
はまらないと・・・読めない。

子供のころは自分で本を買うお金もなかったので、もっぱら学校の図書館利用でした。小学生のころは冒険小説や海外の翻訳ものが多かったと思います。

中学生になってからは、担任の家が図書館でした。図書カード発行して、生徒や元生徒に貸してくれました。今じゃ先生の家に遊びに行くって考えらないと思いますが。ちょっとエロいのが入っているものは「まだ早い!」と貸してくれませんでした。

20代ではロシア文学や日本文学など、ちょっと気取った小難しい本を読みました。
若者が労働運動に熱くなっていた時代です。

中年以降はサスペンスものがほとんどです。
肩がこらなくて気軽に楽しめるものばかりです。

自分の読んだ本を他人に教えるって、昔だったらとても恥ずかしくてできませんでしたが、今は不思議なくらい平気ですね。ブログだって自分を公開ですもんね。

天切り松を読んで、「あたしゃ変わったネ」と、つくづく思いました。下町では自分のことは「あたい」です。都下のほうに引っ越して、「わたし」と言えるまで葛藤がありました。下町言葉を「恥ずかしい」と思った時代もありましたが、今ではそんな自分を恥じています。

小説は自分を別世界に運んでくれたり、過去へと引き戻してくれます。
お江戸に行きたいよっ!
返信する
千絵さん (ぜんこう)
2013-09-03 12:42:52
いいね!
コメントに いいねボタンが欲しいです(^^)

図書館で借りるようになって、今までだったら自分にあわないかもしれないからと買うのに迷ってた本でも気軽に読めるようになりました。安い文庫本と言えども買い物で失敗したくないですからね。

> お江戸に行きたいよっ!
僕はどっちかと言うとSFが好きなんで、未来に行ってみたい。
返信する

コメントを投稿

読書メーター」カテゴリの最新記事