ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
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7月の読書メーター

2015-08-01 07:57:34 | 読書メーター
2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3313ページ
ナイス数:351ナイス

70年代日本SFベスト集成4: 1974年度版 (ちくま文庫 つ 19-6)70年代日本SFベスト集成4: 1974年度版 (ちくま文庫 つ 19-6)感想
小松左京「夜が明けたら」、筒井康隆「佇むひと」、永井豪「真夜中の戦士」が既読でした。これかでの1~3に比べると、ちょっと僕の好みと違うように思えるけど、それだけSFの幅が広がってきてるとも解釈できるのかも。豊田有恒「渋滞」、亜羅叉の沙「ミユキちゃん」なんかは好みでした。
読了日:7月5日 著者:
迷君に候 (新潮文庫 い)迷君に候 (新潮文庫 い)感想
筒井康隆「ジャズ大名」のみ既読。笑える程度の迷君ならいいけど、命にかかわってくる迷君なんか・・・そんな時代のその土地にいなくて良かった~、と思うしかないです。 神坂次郎「金玉百助の来歴」、こんな変な名前だけど実話というのには驚いた。
読了日:7月9日 著者:池波正太郎,菊池寛,神坂次郎,小松重男,柴田錬三郎,筒井康隆
3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)感想
シャイというか、そういうのがエッセイには正直に出るのですね。それと、それだけで伊坂さんの作品になりそうなお父さんの話が面白い。更に脚注が面白い・・・伊坂さんのエッセイを眺めて感想を述べてる伊坂さんみたいな感じで斬新でした(笑)
読了日:7月12日 著者:伊坂幸太郎
きまぐれ星のメモ (角川文庫 緑 303-2)きまぐれ星のメモ (角川文庫 緑 303-2)感想
ショートショートを読み慣れてるので、星さんの感情や普段の生活が文章に見えて最初は違和感。でも途中からハマりました。ショートショートを生み出す苦労や小松左京さんたちSF作家との楽しそうな付き合い。そして年の離れたお父さんのこと。初めて星さんのエッセイ読んだけど、良かった〜
読了日:7月16日 著者:星新一
家族写真 (講談社文庫)家族写真 (講談社文庫)感想
クスっと笑わせてくれたり、ホロっと涙うかべたり、荻原さんの短編ってええわ〜。でも磯野波平さんが僕より年下の設定とはビックリ(^_^;)
読了日:7月20日 著者:荻原浩
希望の地図 3・11から始まる物語 (幻冬舎文庫)希望の地図 3・11から始まる物語 (幻冬舎文庫)感想
震災前から石巻に友人がいるので年に1,2回東北に遊びに行ってます。友人も含め東北の人の強さに圧倒されます。人や街、自分の目で見たことを忘れないようにしなければ。
読了日:7月22日 著者:重松清
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)感想
初ハインライン。 冷凍睡眠とタイムマシン・・・タイムパラドクスで頭は???だらけになったけど、あのどん底からこんなハッピーエンドに至るとは思ってもいませんでした。 本当はもっとタイムマシンでジャンプしまくるのかと思ってたんですが、違いました(^^;)
読了日:7月25日 著者:ロバート・A.ハインライン
この胸いっぱいの愛を (小学館文庫)この胸いっぱいの愛を (小学館文庫)感想
読友さんの感想を読んで図書館で借りてみた。直前に読んだハインラインの「夏への扉」と似てる点もありビックリ。過去を変えれば未来も変わるのはわかるけど、過去を変えるとパラレルワールドにならないか?という疑問が・・・1986年、僕自身やまわりの人や何かを変えれば今よりも幸せな世界が・・・どうなんだろ(^_^;)
読了日:7月26日 著者:梶尾真治
70年代日本SFベスト集成5: 1975年度版 (ちくま文庫 つ 19-7)70年代日本SFベスト集成5: 1975年度版 (ちくま文庫 つ 19-7)感想
既読やったけど、小松左京「ヴォミーサ」、筒井康隆「メタモルフォセス群島」、堀晃「暗黒星団」などが良かった。半村良「ボール箱」も面白かった。70年代がこの巻で終わるのは寂しい。
読了日:7月30日 著者:

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