ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

10月の読書メーター

2019-12-01 08:36:06 | 読書メーター
やっぱり先月は岸本佐知子さんの「ひみつのしつもん」が読めたのが最高やったかなヽ(^o^)丿


11月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2633
ナイス数:355

ハコブネ (集英社文庫)ハコブネ (集英社文庫)感想
相変わらず(?)この登場人物たちに感情移入はできないし、ましてや自分をヒトよりも物質と認識してアース(地球)とセックスする女性・・・そんなアホな、と思うけど読み始めたら村田沙耶香さんの世界に没入してしまっている自分がいる・・・ほんま、なんでなんやろ?
読了日:11月02日 著者:村田 沙耶香
#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく感想
1作目のインパクトが強すぎたのか、なんか吹き出すほどのものはなかったような・・・
読了日:11月04日 著者:
遠い迷宮 阿刀田高傑作短編集 ミステリー (集英社文庫)遠い迷宮 阿刀田高傑作短編集 ミステリー (集英社文庫)感想
ミステリーのアンソロジー『七つの危険な真実』で阿刀田高さんの「マッチ箱の人生」を読んでこの短編集を借りてみた。ゾワッとする終わり方、オシャレな洗練された登場人物、ミステリーなのに気持ちよく読める・・・読後感はさておき、ね(^^;) 阿刀田高さんの他の短編集も今度借りて読んでみたくなった。
読了日:11月08日 著者:阿刀田高
小箱小箱感想
何なんだろ、子供がいない、死んだ子供の想い出だけで成り立ってる世界。でも今回は素直に小川さんの世界に入れた。この世界の成り立ちは明かされるのか?それともこの世界自体が幻なのか? 久しぶりにどこか知らない世界に連れて行かれました。
読了日:11月12日 著者:小川 洋子
夏休み (角川文庫)夏休み (角川文庫)感想
なんでこの寒くなりかけの時にこのアンソロジーを借りたんだろ(^^;) まぁ既読やけど、小川洋子さん、万城目学さんをまた読みたくて借りたんやけど。 でも夏休み・・・青春してるな~、みんな。 社会に出たらこんな長い休みなんて失業や引退しないと無いんだぞ(^^;)
読了日:11月15日 著者:
ひみつのしつもん (単行本)ひみつのしつもん (単行本)感想
またこの岸本佐知子さんに会えた~ヽ(^o^)丿
読了日:11月16日 著者:岸本 佐知子
NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)NHK国際放送が選んだ日本の名作 (双葉文庫)感想
8人の作家さんによる10の短編。 既読もあったけど、僕にとってはすべてはずれなし! 最後の宮下奈都さんの「アンデスの声」に出てきたベリカード・・・うわ〜懐かしい、中学時代にいくつか持ってた。海外のはなかったけど大阪から北海道の放送局のが聞けてベリカードもらったこともあったような。
読了日:11月18日 著者:朝井 リョウ,石田 衣良,小川 洋子,角田 光代,坂木 司,重松 清,宮下 奈都,東 直子
不発弾 (講談社文庫)不発弾 (講談社文庫)感想
「七つの危険な真実」を読んでからの乃南アサさん初読。短編が6編、どれも物語がよくできてるなぁ、という感じ。特に既読の「福の神」や「かくし味」の飲み屋さんを舞台にしたのが個人的に好み。
読了日:11月21日 著者:乃南 アサ
笑う忠臣蔵: 女子大生桜川東子の推理 (光文社文庫)笑う忠臣蔵: 女子大生桜川東子の推理 (光文社文庫)感想
女子大生(←今は大学院ですが)桜川東子さんとオヤジ3人のヤクドシトリオの吞兵衛に、今回は東子さんと同い年で歌舞伎好きのOLいるかちゃん(←いるかと聞くと田中啓文の「UMAハンター馬子」を思い出す)も加わってのバーでの謎解き。 女殺油地獄、曾根崎心中、白波五人男、勧進帳、忠臣蔵、娘道成寺と歌舞伎の演目にあてはめられる事件や、その演目への疑問というか新解釈(?)というか、それに忘れちゃいけない懐かしの俳優などの蘊蓄に、今回はいるかちゃんがお酒の蘊蓄まで・・・解説にも書かれてるけどいろいろ愉しめました。
読了日:11月23日 著者:鯨 統一郎
僕と妻の1778話 (集英社文庫)僕と妻の1778話 (集英社文庫)感想
病床の奥さんへ、でも外部に発表できるレベルの話を1日1話作り続けた作品からの抜粋。眉村さんは奥さんに何かしたいけど執筆しかできなかったんだよね。じゃ僕は同じ状況で何ができるんだろ・・・何も思いつかない(-_-;) じゃ1日1本Excelマクロを作るか・・・誰が喜ぶねん・・・あかんなぁ(;_;)
読了日:11月26日 著者:眉村 卓
ふたつの星とタイムマシンふたつの星とタイムマシン感想
ずっとこの本の題名と表紙が気になってたけどなぜか手に取らなくてやっと手に取った(図書館で借りた)。何も内容を知らずに読んだので連作短編ということも知らず、登場人物がかぶってるのを気づくのに時間がかかったし、もっとバリバリのSFと思ってたら、なんというか近未来の日常みたいな恋愛や友達やらやたら身近な話・・・でもがっかりしたんじゃなくタイムマシンやロボットを描きつつあまりSFっぽく無いのもありかな、と。(なんとまとまりのない感想なんだ!^^;)
読了日:11月30日 著者:畑野 智美

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