ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

12月の読書メーター

2020-01-01 09:46:32 | 読書メーター
2020年も読書続けまっせ~


12月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1961
ナイス数:237

レイコちゃんと蒲鉾工場 (光文社文庫)レイコちゃんと蒲鉾工場 (光文社文庫)感想
北野勇作さんを初読した本を再読。軽い題名ではあるけど、戦場自体は描かれないけど、兵器としての蒲鉾、兵器としての蒲鉾工場、そして蒲鉾工場で働く人・・・人なのか蒲鉾なのか生きてるのか死んでるのか。好き嫌いがはっきり分かれそうですけど僕は好きなほうです。「2001年宇宙の旅」のモノリスを蒲鉾板とする表現も好きです(笑)
読了日:12月04日 著者:北野 勇作
本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)感想
いや〜面白い、そしてほとんどが共感できる。読む本に悩んだら穂村さんのエッセイを探してみようかな。
読了日:12月09日 著者:穂村 弘
戦国武将の大誤解 (PHP文庫)戦国武将の大誤解 (PHP文庫)感想
大河ドラマなどで見ているものはあくまでフィクション、史実とは異なるものも多い、とはわかってはいるものの、この本読んだら何かゲッソリ(-_-;) 戦国時代の馬はほぼポニー・・・確かにそのままドラマにするとカッコ悪いし、伊達政宗や各地の騎馬の武将像も格好つかないわなぁ。まぁあくまで知識として頭のすみに置いておきます。
読了日:12月13日 著者:鈴木 眞哉
地獄八景 (河出文庫)地獄八景 (河出文庫)感想
明らかに桂米朝師匠の落語「地獄八景亡者戯」を意識した短編集。 解説で作者のことをSF作家、ミステリ作家、伝奇ホラー作家、喜劇作家、テナーサックス奏者、落語作家、大阪人と紹介され「そのすべて顔が本書でいっぺんに見られる」と書かれてたんですが、僕にとっては何か中途半端な感じ。短編につめこんだから仕方ないか。個人的にはグロいのは苦手なんで笑い多めを期待したんやけどなぁ。
読了日:12月18日 著者:田中 啓文
森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー感想
北野勇作さんを図書館システムで検索していて見つけた本。 伊坂幸太郎さん、森見登美彦さん、有栖川有栖さんあたりはとにかく読みやすい、もちろん話も面白い。 北野勇作さんは面白いけど、無駄にこの長さにしてしまったような感じ(-_-;) アンソロジー後半になるほど竹林が怖くなってきます。
読了日:12月22日 著者:森見登美彦,有栖川有栖,京極夏彦,恩田陸,佐藤 哲也,北野勇作,飴村行,矢部嵩,伊坂幸太郎,阿川せんり
返事はいらない (新潮文庫)返事はいらない (新潮文庫)感想
「七つの危険な真実」を読んでからの初(アンソロジー以外での)宮部みゆきさん。 とにかく読みやすい、後味がいい。 なんで今まで読まなかったんやろ?・・・天の邪鬼やからみんな読む本読まないんですよ。 これからは宮部みゆきさんも図書館の棚で見てみることにします。
読了日:12月26日 著者:宮部 みゆき
失われた地図 (角川文庫)失われた地図 (角川文庫)感想
グンカ(過去の戦争の亡霊みたいなもの?)が出てくる裂け目(時空の割れ目?)を埋める(縫ったりアイロンあてたり)遼平と鮎観たち。だんだん出現する裂け目が大きくなって、そしてその最中(←「もなか」ではない)に2人の息子の俊平が突然あらわれて・・・いきなり終わる・・・え?これって終わりなの?絶対続きがないと困るでしょ、読者が。なんか、このプツンと切れた感じ、どうすりゃええの?(困ったけどどうにもできない)
読了日:12月30日 著者:恩田 陸

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