『COSMOS』(上・下) カール・セーガン著/木村繁訳
これ、大学時代に買った本で、その時に読んだままでした。
先日から寝る前に、ちょっとずつ読んでたんですが、昨日やっと読み終えました。
当時、COSMOS はTVでカール・セーガン博士自身が出演して、映像を使って宇宙のこと、進化のことなど、わかりやすく説明していました。
僕らが見てたTVは、先輩から譲り受けたポンコツやったんで、中で時々スパークしたり、ひやひやしながら見てました(笑)
30年近く前の本ですが、内容的には全く古さは感じません。それだけ宇宙探査が進んでないんでしょうね。
本で博士が嘆いてましたが、当時から(アポロ計画の後)宇宙開発予算が減らされ、軍事費の中のわずかでもNASAにまわしてくれれば、もっと惑星探査機を飛ばせるのに、と。
本の最後のほうでは、核兵器による人類・地球の滅亡の危機を嘆いてました。
我々人類だけが自滅するような兵器開発を行い、自分たちの住む地球に向けて照準を合わせてるのか・・・それとも宇宙の他の文明も同じような過ちを行っているのだろうか(行っていたのだろうか)。
ボイジャー探査機が他の恒星にたどりつくまででも、何万年もかかるとか。その間に恒星間飛行できる有人宇宙船ができてボイジャーを追い越す時が来るということも書かれてあったけど、たぶん僕の生きてる間にゃ無理だよなぁ。
何とか人類が自滅せずに、宇宙を飛び回る日を迎えてほしいなぁ。
これ、大学時代に買った本で、その時に読んだままでした。
先日から寝る前に、ちょっとずつ読んでたんですが、昨日やっと読み終えました。
当時、COSMOS はTVでカール・セーガン博士自身が出演して、映像を使って宇宙のこと、進化のことなど、わかりやすく説明していました。
僕らが見てたTVは、先輩から譲り受けたポンコツやったんで、中で時々スパークしたり、ひやひやしながら見てました(笑)
30年近く前の本ですが、内容的には全く古さは感じません。それだけ宇宙探査が進んでないんでしょうね。
本で博士が嘆いてましたが、当時から(アポロ計画の後)宇宙開発予算が減らされ、軍事費の中のわずかでもNASAにまわしてくれれば、もっと惑星探査機を飛ばせるのに、と。
本の最後のほうでは、核兵器による人類・地球の滅亡の危機を嘆いてました。
我々人類だけが自滅するような兵器開発を行い、自分たちの住む地球に向けて照準を合わせてるのか・・・それとも宇宙の他の文明も同じような過ちを行っているのだろうか(行っていたのだろうか)。
ボイジャー探査機が他の恒星にたどりつくまででも、何万年もかかるとか。その間に恒星間飛行できる有人宇宙船ができてボイジャーを追い越す時が来るということも書かれてあったけど、たぶん僕の生きてる間にゃ無理だよなぁ。
何とか人類が自滅せずに、宇宙を飛び回る日を迎えてほしいなぁ。
今のペースじゃ間に合わないかな?
千葉の片田舎から夏休みに渋谷のプラネタリウムに行くのがとても楽しみでした。
なにせ女子高なので大した活動も出来なかったのですが、文化祭で教室の一角を暗幕で覆って小さな宇宙を作りました。
青春時代の一番の思い出です。
今は星空も見えないような環境ですが、きっと未来は明るいと信じたいです。
わからないだけに宇宙の話題って好きです。
心残り(?)は、ハレー彗星・・・1900年代の前半(?)みたいに肉眼で見える時期に生きていたかった。