そこそこ仕事も忙しかったから、こんなもんでしょ
2014年3月の読書メーター読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3134ページ
ナイス数:246ナイス
天野祐吉のCM天気図 傑作選―経済大国から「別品」の国への
感想気になるけど忘れてるCMをYouTubeで探して見たりしながら読み進めました。僕は天野祐吉さんの考え方が好きなのと、CM天気図というコラムを集めたものなのでスラスラ読めました。天野さんの夢見た(?)原発も戦争もない別品の国に日本はなれるのだろうか。今の日本やCMを天野さんはどのように切り込んでくれるんだろうか。本当に天野祐吉さんを亡くしたのは惜しいです。
読了日:3月3日 著者:
天野祐吉
贅沢な失恋 (角川文庫)の
感想藤堂志津子さんの「やさしい言葉」、村松友覗さんの「オリエンタル・グリーン」が良かった。ただ特に最初の2作が僕には合わずに読むのが辛かった。全てに食事のシーンが描かれているけど、失恋という題材で出てくる料理が気の毒で・・・いい物語もったけど、失恋話を7作読むのは辛かった~
読了日:3月4日 著者:
林真理子
頭の中がカユいんだ (集英社文庫 (な23-21))の
感想中島らもさんの「ノン・ノンフィクション」と銘うった記念碑的処女作品集。図書館でたまたまこの本に出会って良かった~。アルコールと睡眠薬でラリリながら書いたらしいけど、やっぱり、らもさん最高!(^o^)
読了日:3月9日 著者:
中島らも
ジブリの教科書2 天空の城ラピュタ (文春ジブリ文庫)の
感想映画で忘れてるシーンもちょこちょこあったので、そのうちまた観てみたくなりました。でも思ったより深い内容のマンガ映画だったんだな~。
読了日:3月15日 著者:
スタジオジブリ
エール! (3) (実業之日本社文庫)の
感想どの話もハズレ無し。やっぱりその中でも、最後の伊坂幸太郎さんが良かったなぁ・・・想像できない話(会話)の展開に驚いたり涙したり。伊坂さんの話の中に(パウエル長官の)いい言葉がいっぱいあったけど、僕は『ラブ・ミー・テンダー』(森谷明子さん)の中にでてきた「天職」という言葉を久々に見てなぜかジーンときた(^^)
読了日:3月16日 著者:
伊坂幸太郎,原田マハ,日明恩,森谷明子,山本幸久,吉永南央
笑う怪獣 ミステリ劇場 (新潮文庫)の
感想図書館で題名が気になって借りてみた。怪獣やら宇宙人やらが主人公達の前にあらわれつつ、ミステリー・・・説明しづらい(^^;) ミステリーっぽいところは関心しつつも、どうも設定が僕には非現実過ぎてモヤモヤ。そこそこ面白いけれど、別に再読したくなるほどじゃなかった(-_-;)
読了日:3月18日 著者:
西澤保彦
Story Seller annex (新潮文庫)の
感想今回のStory Sellerのどの作品も良かったです。このシリーズ続けてほしいなぁ。でも、有川浩さんだけ、かなり好き勝手に書いてるって感じ・・・嫌いじゃないですが、浮いてます(笑)
読了日:3月22日 著者:
余白の愛 (中公文庫)の
感想耳、指、13歳(?)・・・これらの紡ぎだす小川洋子ワールドに引き込まれました。結局、何が現実だったんだ?(^^;)
読了日:3月24日 著者:
小川洋子
気になる部分 (白水uブックス)の
感想小川洋子さんの対話集で初めて知ったんですが、完全に僕のツボにはまりました。性別は違えど年代が同じだし・・・「マタンゴ」や「いなずまサーブ」という文字を見て頬が緩みました。他のエッセイも読んでみたい。
読了日:3月25日 著者:
岸本佐知子
あの日、君と Girls (あの日、君と)の
感想あさのあつこさんって、こんな結末も書いちゃうんだ~、ちょっと意外。本多孝好さん、また森野に会わせてくれて、ありがとう(^^) 他もみんな外れ無し!
読了日:3月28日 著者:
いつか、君へ Girls (集英社文庫)の
感想どれも良かったえけど、僕は今野緒雪さんのが初読ですが面白かった。中田永一さん、いじめで嫌な感じだったけど、最後はすっきり。どの話も少女が主人公だけど、こんなオッチャンにも(だから?^^;)楽しめました(^^)
読了日:3月30日 著者:
読書メーター