ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

2020大統領選:トランプとバイデン、それぞれの支持者たち 追記 10/14

2020-10-09 15:29:35 | メディア時評

2020大統領選:トランプとバイデン、それぞれの支持者たち 追記 10/14

 

トランプ、バイデンの両候補は各州の主な都市を遊説キャンペーンをしてきている。

その様子を伝える以下の画像が藤井厳喜氏のニュース解説(WORLD FORECAST)で紹介されていた。

 

まずはトランプ候補側:

今回は時間の節約とコロナ対策を兼ねて、空港の滑走路や格納庫を会場にするケースが目立つようだ。

 

バイデン候補側:

万全のコロナ対策のために、大規模な集会は開催しない方針とのことである。それにしてもこののどかなというか、閑散としたというか、トランプを大きく上回る莫大な選挙資金を投入しているとはとても思えないような様子である。

藤井厳喜氏自身はトランプ支持者というか、ほとんどトランプ賛美者なので、写真の選択にもそうした主観が反映しているのではないかと思った。

そこで、ザウルスは自分で “より客観的な方法” で、両候補の選挙活動の実態を視覚的にチェックしてみようと思った。

検索エンジンで “trump supporters”   と “biden supporters”  の画像をそれぞれ引き上げてスクロールし、上から同じ長さで切って並べる、という方法である。

検索エンジン としては、グローバリズム(反トランプ)の権化の Google は避け、比較的偏りが少ないとされる duckduckgo を使った。以下がその結果である。

 

まずは “トランプ支持者”

10段目の途中で切っている。

 

そして、“バイデン支持者”

こちらも10段目の途中で切っている。

 

さて、いかがであろうか? 熱気が全く違っていないだろうか?

 

「写真じゃわからない」、「写真はいくらでもごまかせる」、「写真だけじゃ何も判断できない」 などとしたり顔で言う人間がいたりするものだ。

実は 4年前の2016年の トランプ    vs ヒラリー の選挙戦 の頃に当ブログでもいくつか記事を書いたが、その中で以下のような画像を掲載した。

当時、両候補の支持者たちの膨大な画像を目にし、トランプの支持者の熱狂的な様子を写した画像の多さに圧倒され、トランプ当選を確信したものだ。上の当ブログに掲載した両候補3枚ずつの画像は、まさに当時の現実をほぼ反映していたのだ。

もちろん米国の新聞・テレビといったマスコミも、そしてそれらの孫引きの日本のマスコミも当時みなそろって 「ヒラリー当選」 を当然のこととして予想していたものだ。

あれから4年経っても、マスコミによるトランプ叩きは変わっていない。そして、今回米国のCNNやワシントンポストもニューヨークタイムズも 「バイデン優勢!」 と書き立てており、日本のマスコミもそれに従い、相変わらずトランプについては “悪口” や “皮肉” を言うのが正しい論評であるかのような風潮である。

 

前回のアメリカの大統領選の “トランプ勝利という結果” は “マスコミの敗北” 、“マスコミの死” を意味していたはずではなかったか?マスコミによっていかに現実を隠蔽されていたかの反省は一般大衆には一切ないのだろうか?

重要な事実を報道せず、些末な事実しか報道しない “新聞・テレビのフェイクニュース” はその後もずっと幅を利かせ、巧妙に作られた “心地よいウソ” に大衆はいつまでも浸っている。

ネット時代になって、われわれはその気になって自分で調べればればかなりの真実を得られるようになった。しかし、自分の頭で考える習慣のないひとは、たとえザウルスに判断材料を提示されても判断できない。判断力のない人間はけっきょく新聞・テレビの受け売りに甘んじるしかないのだ。そしてこう言うのだ。「写真じゃわからない」、「写真はいくらでもごまかせる」、「写真だけじゃ何も判断できない」 と。そう言っていながら、実際は “権威ある” 新聞やテレビ の出す情報は無批判にそばから受け入れているのだ。

 

今回のアメリカ大統領選挙は、民意がそのまま反映するならば、前回同様トランプが当選するはずだ。しかし、前回以上の “不正選挙が行われてトランプが落選する可能性” は排除できない。“米国民主党” と “グローバリズム勢力” そして “中国共産党 はあらゆる悪辣な手を使ってトランプを引きずり落とそうとするだろう。

特にトランプにリアルタイムで首を絞められている今の “中国共産党” は、トランプの手を振りほどこうと “必死の悪あがき” をするだろう。

“反トランプ” の “BLM(ブラックライブズマター)” は当然 “バイデン支持” の運動を展開しているが、その資金源が中国共産党であることはちょっと調べればわかることだ。また中国共産党はさまざまな抜け道を利用して “バイデン陣営” に莫大な献金をしている疑いもある。

 

2020.10.14. 追記:トランプ陰性反応後の両候補の活動ぶり

 

トランプ側:

感染してから陰性反応になったトランプは、もはや感染の恐れも無くなって、今や向かうところ敵なしの勢いである。

 

バイデン側:

「ソーシャルディスタンス」の方針のもと、選挙演説もドライブイン。支持者は車の中からバイデンのスピーチを聞く。

「ソーシャルディスタンス」 は、支持者がトランプほど集まらないことの口実として使っているのではないかと勘繰りたくなる。

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3 コメント

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Unknown (sy)
2020-10-10 03:03:37
日本、アメリカ、共にマスコミは信用出来ません
見た目、言動、と違いトランプ氏は常識的な人柄
だと思うのですが、とにかく中国と対決する
トランプ氏の再選を願って居ます。
追、 中国政府の行いを非難する多くの言論人は
  中国共産党にその原因を指摘しますが私は
  かの大陸に歴史を重ねた中華人の気質DNA
  が原因だと想って居ます、文化大革命は
  凄まじい残酷さで、今政権をその当事者が
  担って居ます、その行為は今も進行中です
  中国人に関わってはいけません。
返信する
sy さま (ザウルス)
2020-10-11 19:24:06
「中華人の気質DNA が原因」  とまで言ってしまうと “民族差別” “レイシスト” などと “逆手” に取られます。

実際、現在の中国共産党を最も激しく批判しているのは、海外から発信している中国人たちなのです。以下の動画をごらんください。みな “中国人” が発信しているものです。

https://www.youtube.com/watch?v=4ORfyCgpZIc

https://www.youtube.com/watch?v=lIvirj2fPxI

今の中国を最も激しく批判しているのは、「中華人の気質DNA 」100%の中国人なのです。こうした中国人がいることを忘れてはいけないと思います。
返信する
4年に1度のお祭りがやってくる (CAZ)
2023-08-13 16:53:17
バイデンジャンプがあって、人々がワーワー騒いでいたのがまるで昨日のようです。
今回はロバート・ケネディ・ジュニアVSトランプとなるのか、興味深いところです。

ただ、いろいろなことを知るにつれて、この2パーティーシステムや選挙システムはプロレスや相撲の八百長試合のように思えてきて、いまひとつ自分の中では盛り上がりません。
認知症のジョー・バイデンよりは操りにくくなると思われるので、アメリカにとってはいい方向に向かうと思いますが、通貨発行権を巡っての争いが再び行われるかも!

それはさておき、日本はこの大統領選挙に左右するでしょう。
それでも操りやすい自民党のパッパラ首相でいてくれたほうが、アメリカにとっては都合がいいと思われるので、日本国民が賢くならない限りは政治も経済も停滞したままかもしれません。
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