がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

電磁波の害

2011-06-01 14:26:30 | 健康・病気

がんになった場合、まずはがんの原因を取り除く必要があります。

例えば、アスベスト工場の近くに住んでいて中皮腫になったのなら、アスベストが原因と考えられますから、経済的な問題はあるかもしれませんが、直ちに引っ越すべきでしょう。

また、ガソリンスタンドに勤めていて白血病になったのなら、ガソリンに含まれるベンゼンが原因と考えられますから、直ちに転職すべきでしょう。(白血病はベンゼンを取り扱う労働者の職業病として有名です)

しかし、がんの原因として意外に気がつかないのが電磁波です。

身近にある電気製品は増える一方ですし、高圧送電線や携帯電話の基地局はいたるところにありますから、現代人は様々な電磁波に常にさらされていることになります。

世の中には電磁波の害をあまり認めたがらない人もいるようですが、今日は、携帯電話の電磁波とがんの関係性を、世界保健機関(WHO)が認めたというニュースが流れていました。

報道によると、WHOの専門組織である国際がん研究機関が、携帯電話には「聴神経腫瘍や神経膠腫(しんけいこうしゅ:脳腫瘍の一種)の危険性が限定的ながら認められる」という調査結果を発表し、携帯電話に触れる時間をなるべく短くするよう勧告したそうです。

携帯電話は耳に密着した状態で使用するため、いかにも体に悪そうですが、他にも、パソコンやゲーム機、ドライヤー、電気毛布など、体に密着する電気製品は多く、とても気になります。

また、電子レンジやIH調理器は、密着して使用することはないものの、至近距離での電磁波はかなり強力なようです。

がんを発症した人で、特に原因が思い当たらない場合は、身近なところに電気製品を置かないように注意してはいかがでしょうか?

また、山奥の山小屋など、電磁波の影響が少ない場所に宿泊してみて、体調が変化するかどうか調べてみるのもいいかもしれません。

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