最近、青森県が、がん死亡率11年連続1位であるという報道がありました。それに関連して、「YAHOO!JAPANニュース」が、「がん死亡率ワースト…やってはいけない青森県の不健康習慣5」という『女性自身』の記事を紹介していました。
それによると、青森県の不健康習慣は次の5つだそうです。
1.朝からスープ一気飲み!ラーメン大好きな県民性
2.病院に行くのが遅い
3.やめられない禁断の味。焼き魚に醤油ドバドバ~
4.日本一ソーセージを愛する人々
5.スナックで、ウイスキーを飲むのがたしなみ
なお、がんの原因としてラーメンが第一に指摘される根拠としては、青森市が中華めんとカップめんの購入数量全国1位(2013年)であったことと、スープの塩分が気がかりであるという医師のコメントが紹介されていました。
これに関しては、当ブログの「Satori気光」でご紹介したように、ラーメンを食べた直後に重症に陥ったがん患者の人がいたそうなので、ラーメンが健康に良くないことは間違いなさそうですが、他にも塩分の多い食品はあるので、ラーメンにはもっと根本的な問題が潜んでいる可能性があります。
また、11月14日に69歳で急死(死因は大動脈破裂)した俳優の阿藤快さんについて、産経デジタルの「ニュースまとめizaイザ」の「阿藤快さん、グルメリポーターの熱心な仕事ぶりが命縮めた!? 大のラーメン好き」という記事では、ラーメンの栄養が偏っていることを指摘する医学博士のコメントが紹介されていました。
ただし、阿藤快さんは酒豪でもあったそうなので、この場合は、ラーメンだけが原因ではなかったようです。
いずれにしても、がんを含む多くの病気は、生活習慣が大きな原因と考えられますから、こういったニュースをきっかけにして、ご自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
また、その際、当ブログの「寿命と食事」や「がんに効く食材」、「食養道」などを参考にしていただき、日頃の健康管理に役立てていただければ幸いです。