がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

がんは切らずに治せる その2

2012-01-29 15:39:17 | 健康・病気

信仰にはあまり興味はないが、がんの治し方を知りたいという方にお薦めなのが、『ガンは切らずに治せる 東西合併医学からの臨床レポート』(町秀夫:著、早稲田出版:刊)という本です。

著者の町秀夫さんは、外科医として1万例以上の手術経験をもつ一方、韓国で東洋医学を学び、鍼や漢方薬・健康食品などをがん治療に用いて好成績をあげたそうです。

この本には、食事やその他の生活習慣の注意点が分かりやすく記述されており、小中学生の頃からこういった本を読んで正しい生活を送れば、がんになる人は激減するのではないかと思いました。

また、多くの臨床例が載っているので、現在がんで闘病中の方にも大いに参考になると思います。

治療にあたっては、まず最初に食生活の指導があり、肉・牛乳・卵は禁止のようです。

そして、患者の体質に合わせて、体力を向上させるような漢方薬を処方するとともに、健康食品を合わせて摂取してもらっています。

著者がお薦めの健康食品は、日健総本社のドナリエラ、クロスタニンエバヤング、甲斐きのこ組合のアガリスク茸、松浦薬業の冬虫夏草、ナウカコーポレーションのボンナリネ、などがあります。

なお、日健総本社はマルチ商法の会社なので、この種のビジネスが嫌いな方はご注意ください。

この本を読んで気になったのは、放射線をかけると穴(ツボ)の機能が完全に消滅するという記述で、もしこれが本当なら、放射線治療は発がんのリスクを高めるだけでなく、大切な人体の機能を破壊してしまうということになります。

著者は第二次世界大戦末期に長崎で被ばくしており、放射線の危険性を身をもって知っていたので、こういうことにもすぐに気がついたのでしょう。

なお、インターネットで検索したところ、自身も1998年(78歳)に肝臓がんを患い、開腹せずに焼灼療法(高周波の電磁波を放射する鉗子を患部に突き刺してがんを焼く最先端の治療法)で第3期のがんを克服したそうです。

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がんは切らずに治せる

2012-01-15 14:52:39 | 健康・病気

最近では、がんは切らずに治せるということを公言する人も多くなったようで、例えば

『がんは切らずに治せる』(恵原真知子:著、文藝春秋82巻第2号、2004年2月刊)

『ガンは切らずに治る―21世紀のガン治療が始まった!』(前田華郎:著、DHC、2000年11月刊)
 
『ガンは切らずに治せる―東西合併医学からの臨床レポート』(町秀夫:著、早稲田出版、1997年5月刊)

といった本が出版されています。

では、がんは切らずに治せるということを日本で最初に言い出したのは誰かと思い調べたところ、

『百ガン撲滅の理論と実証』(大塚寛一:著、1969年刊)

という本を見つけました。この本は絶版ですが、2006年5月に復刻版『真の日本精神が世界を救う―百ガン撲滅の理論と実証』が出版されていて、今でも読むことができます。

私は、本の題名から、この本には様々ながんの治し方が書いてあるのだろうと思っていたのですが、実際には日本人がどうあるべきかという精神論が主体で、正直期待外れでした。

ただし、本の内容は立派で、日本の将来を憂いている人には必読の名著だと思います。

ところで、なぜこの本にがんの治し方が書かれていないのかというと、著者の大塚寛一さんは「神霊教」という宗教団体の教祖様で、がんに限らずどんな難病でも簡単に治すことができたようで、治し方=信仰だったからです。

信仰というと難しい問題もありますが、せっかくなので、この本で私が特に感銘を受けた部分をご紹介しましょう。

『ところが、今日行われている医学なるものは、肝心の生命精神を全く無視した西洋の物質医学であるから、病気を治すことができないのは当然で、そのうえ、人間になくてはならない胃とか肺とか、腎臓、子宮などというきわめて大切な内臓器官を、平気で切り取ってしまったりする。そのため患者は生まれもつかぬ片輪にされてしまうわけだ。だから、幸い病気は治ったとしたところで、本当の健康体には戻らない。
 それに対して、無から有を生み出した偉大な神の力を知り、人間を日々生かし続けてくれている神の本源の力を知って、素直にそれに従っていけば、いかなる病気もみな治ってしまう。』

さすがに宗教家の言葉には説得力がありますね。このぐらいの信念を持っていれば、どんな病気でも本当に治ってしまうのではないかと思いました。

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