がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

末期がんに効く健康食品

2014-06-08 21:32:13 | 健康・病気

今回は、『医者が体験した末期ガンからの生還』(清水妙正:著、日本文芸社:2002年刊)という本をご紹介しましょう。この本の著者の清水妙正氏は、病院を経営する医師でしたが、仕事中に具合が悪くなって倒れ、末期がんであることが判明します。

具体的には、十二指腸乳頭部の腺がん(3.5cm×5cm)と、すい頭部のがん、そして、肝臓と胆のうにも影があり、その後、左の肺にも腺がんが見つかったそうです。

清水氏は、自分の家族から手術を受けるよう迫られますが、

「昔、病院に勤めていたAさんをみんなも知っているだろう。あの人は、ガンの治療のために肝臓とすい臓と胃をとって、最後は人工呼吸器を付けたまま亡くなった。俺の場合もあれと同じだ。これほどの状態で手術をして助かった者はいないんだ。仮に手術が成功したとしても、体力はすっかり衰え、食べる楽しみすら奪われる。ただ、一、二年命が永らえるだけだ。」

と言って手術を拒否します。また、抗がん剤も、苦しみを増すだけで効果がないことを知っていたので、これも拒否します。

結局、清水氏は、特にこれといった治療も受けずに3か月以上を過ごし、そろそろ自分も最期かなと思っていたときに、テレビで、神戸薬科大学の難波宏彰教授が開発したマイタケエキスという健康食品を知ります。

清水氏は、この番組を見て、マイタケエキスががん治療に有効であることを確信し、早速これを取り寄せて飲み始めます。その頃、清水氏はひどい痛みと咳と熱(39℃~40℃)の発作のため寝たきりで、食事もできなかったそうです。

しかし、マイタケエキスを飲み始めて3か月ほどで、短い時間ベッドの上に起き上がれるようになり、ごく少量ながら食事もとれるようになったそうです。そして、10か月後には、がんが消えてしまったのだそうです。

清水氏は、病院の院長だったこともあって、職場に復帰後、2000人以上のがん患者にマイタケエキスを処方して、多くの人が奇跡的に治癒したそうです。特に、前立腺がんには際立った効果を発揮し、肺がん、乳がん、子宮がん、卵巣がんなどにも著しい効果があったそうです。

ただし、マイタケエキスも万能ではなく、助からなかった人も当然います。がんの種類でいうと、白血病にはあまり大きな効果は期待できないそうです。また、インターネットの情報では、皮膚がんにもあまり効果がないようです。

普通、健康食品というと、効果が誇張されたものも多く、あまり信用できないというイメージがありますが、マイタケエキスは、末期がんの医師が自分で効果を確認し、多くの患者にも処方して実績を上げているので、信用できるものだと思います。

しかも、マイタケエキス単体で末期がんに効果があるというのは驚きです。過剰な期待を持つのは禁物ですが、マイタケエキスはがんに克つための有力な武器となるのではないでしょうか?

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