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光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

いいおか津波復興かわら版39号

2022年08月01日 | いいおか津波復興かわら版
 震災から4年半、かわら版も39号の発行を迎えた。
今年の夏は防災教室に韓国からの交流で学生さんが参加、また、高校・中学生の参加などで普段より多くなった。高橋順子を囲む会を発足後、旭いいおか文芸賞「海へ」の創設に向けて来年の2月27日、東総文化会館で高橋順子講演会を開催するため活動を始めた。

 表面
 

 裏面

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いいおか津波「復興かわら版」38号

2022年08月01日 | いいおか津波復興かわら版
      復興かわら版38号
 震災から4年目に入り「語り継ぐいいおか津波」は様々な課題を背負い日常を歩んでいる。時間の経過に伴い記憶も薄れていく。「被災者」はすでに多くは70歳代に入っている。NPO光と風のメンバーも60歳代後半にくくられる。語り継ぐことはどう次の世代へ引き継いでいくか、また、現実の変化に伴い応対する力量の減退も避けられない。復興かわら版の発行もこうした事情を背景に取材・発行の途を歩んでいる。
こうした中で、かわら版の裏面で掲載しているように防災教室の参加が増えている。学校関係とか外国からの申し込みである。世界の各地で様々な災害が散発しその脅威へ備える対策のひとつとして依頼が舞い込んでいるようだ。専門の人材を備える力をまだ持ち合わせておらず事務局のスタッフが応対に汗を流しているのが現状である。

◎7月10日(金)bayfmnのパワーベイモーニング(6時30分ごろ)でかわら版が紹介された。

   38号表面



     裏面

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復興かわら版37号

2022年08月01日 | いいおか津波復興かわら版
    いいおか津波 復興かわら版37号
 旧飯岡町出身で詩人の高橋順子さんに寄稿をお願いしたところ快く応じて頂き37号表面に掲載しました。
 今月号から紙面のイラストは山口加奈子さんから造形作家の南隆一さんに代わりました。南さんは通称旭のピカソと呼ばれ個性ある画風で知られています。お楽しみ下さい。
また、山口さんには多忙の中担当して頂き、紙面を借りてお礼を申しあげます。

表面


 
 

裏面

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復興かわら版36号

2022年08月01日 | いいおか津波復興かわら版
      かわら版36号発行
 震災から4年目の3月11日発行にしたが印刷が予定より早まり5日に配付となった。「あの日は忘れない!」の金井己知雄さんは旧海上町で中華料理店を営んでいる。当時、液状化で店舗が傾きどうするのか!思っていたが紙面のように3ヶ月で再開した。その切っ掛けは多くの知人がいたこと、後継者が居たこと、という。震災という異常な事態に直面し決断した理由は当然のように思えた。

NHK千葉前田アナのブログで「防災教室」・「紙芝居がんばれ まーくん」放送中
 
  表面

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復興かわら版35号

2022年08月01日 | いいおか津波復興かわら版
         かわら版新年号(第35号)
 聞き取り調査を兼ねた「ーあの日を忘れないー語り継ぐ私の津波体験」にこだわりながら、かわら版は震災から4年を迎える。今日から明日という日常は<後世に伝える意思>を確実に溶解して行く。そういう時期を迎えていると思っている。
 震災の地は江戸後期、各地から集まった人達が漁業を中心に軒を連ね築いた集落であった。元禄津波などより田畑の水争いや時化による海難災害が人びとに語り伝えられ記録として残っている。
 3,11の津波で過っての集落は歯が欠けたような姿になり江戸後期の原型を露出している。そして、10年後の街並みが重なり例えようのない時間に挟まれて新年を迎えた。
 かわら版は数十年後の地域の姿を想定し小さな出来事を見つけては有りのまま伝えて行きたい。今回取上げた野口君は近くに住む好青年である。

 
  かわら版表面



  裏面

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