震災から4年目のかわら版34号
旭市防災士・介助士ネットワーク代表の前田さんから防災士の資格をとろう!という記事を掲載した。前田さんは10月29日の市民懇談会でも資格取得の助成金を要望、市長にも要請したが残念ながら関心は示さなかった。
今回から<特産品シリーズ>を計画、第1号に「とまとKIDS]を取材、来年に控えた「旭道の駅」や6次産業化に望む事業者の商品開発に注目して行きたい。
人物紹介は飯岡地区出身で詩人の高橋順子さんを取上げた。先に「海へ」で藤村記念暦程賞」を受賞、近々では10月26日の日経で『津波の「安全神話」』が掲載された。
かわら版は現在、隔月7000部発行し旭市や防災教室などで配布している。発行を継続する根拠は過去に由来し将来へ委ねる意思に尽きる。
今回の被災を受けた地区は江戸時代各地から集まった人たちが軒を連ね形成した集落である。元禄津波で壊滅的な被害を受けているがその記録は乏しい。災害で残る記録は再三の海難事故や水争いが紙面の大半を占めている。
災害の歴史を正と負が織り成す共同から未来に協働へ転換する道は出来ないのか。この3年間、後世に伝える作業は多くの賛同者と過去を辿り、地域の明日を考え親から子へ、子から孫へという試行錯誤といえる。
かわら版表面

かわら版裏面

旭市防災士・介助士ネットワーク代表の前田さんから防災士の資格をとろう!という記事を掲載した。前田さんは10月29日の市民懇談会でも資格取得の助成金を要望、市長にも要請したが残念ながら関心は示さなかった。
今回から<特産品シリーズ>を計画、第1号に「とまとKIDS]を取材、来年に控えた「旭道の駅」や6次産業化に望む事業者の商品開発に注目して行きたい。
人物紹介は飯岡地区出身で詩人の高橋順子さんを取上げた。先に「海へ」で藤村記念暦程賞」を受賞、近々では10月26日の日経で『津波の「安全神話」』が掲載された。
かわら版は現在、隔月7000部発行し旭市や防災教室などで配布している。発行を継続する根拠は過去に由来し将来へ委ねる意思に尽きる。
今回の被災を受けた地区は江戸時代各地から集まった人たちが軒を連ね形成した集落である。元禄津波で壊滅的な被害を受けているがその記録は乏しい。災害で残る記録は再三の海難事故や水争いが紙面の大半を占めている。
災害の歴史を正と負が織り成す共同から未来に協働へ転換する道は出来ないのか。この3年間、後世に伝える作業は多くの賛同者と過去を辿り、地域の明日を考え親から子へ、子から孫へという試行錯誤といえる。
かわら版表面

かわら版裏面
