光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

東日本大震災12周年祈念語り継ぐ集い

2023年03月14日 | NPO光と風活動

令和5年3月11日(土)天候に恵まれ予定通り東日本大震災12周年祈念語り継ぐ集いを開催することが出来ました。今回は仮設住宅と被災敷地の一体した活用が可能となり、モノが語り部ひろば(モノひろ)としての開催につながった。

午前中からテントの設置、献花・献灯の準備を整えて午後14時から司会により始める。頌歌には藤本 栄さんが木更津甚句、飯岡大漁節、朝日めでたやを披露した。

14時46分サイレンが響き渡り黙とう、犠牲者を追悼した。3時から「旭ふるさと文芸賞」受賞作品「ぼくはテトラポッド」を市原市の米澤秋穂さんが朗読。続いて紙芝居「がんばれ!マークン」、「さとちゃんのいなむらの火」を披露した。

その後、用意した竹筒のロウソクに点灯、日没後まで点灯した。

16時30分、船倉武夫副理事長より”名前は生きた証し”としてことばを述べ、5名によって記録集「語り継ぐいいおか津波」の読みあげが行われた。

【哀悼】
〇千葉県外で落命なされた方々は次の 6 名です。
仙波 紀子さま 33 歳 船橋市 福島県にて
横沢 真澄さま 25 歳 柏市 岩手県にて
大上 裕司さま 20 歳 八千代市 岩手県にて
丸山 省三さま 75 歳 流山市 岩手県にて
佐藤 栄子さま 57 歳 松戸市 岩手県にて
来摩(くるま) 辰男さま 64 歳 千葉市 東京都にて

哀悼】
〇千葉県内で落命なされた方々は次の 4 名です。
佐瀬 祐雄(ひろお)さま 80 歳 山武市
初田 修さま 96 歳 習志野市
村田 元克(もとかつ)さま 67 歳 野田市
山本 葉子さま 78 歳 八千代市

【哀悼】
〇千葉県旭市で落命なされた方々は次の 13 名です。
小池 喜久子さま 65 歳 飯岡
小池 正彦さま 67 歳 飯岡
島田 チヱ子さま 91 歳 横根
松本 勲男(いさお)さま 72 歳 横根
平川 りんさま 83 歳 平松
宮内 晴美さま 66 歳 平松
江波戸 清さま 71 歳 椎名内
鈴木 きみさま 86 歳 下永井
大塚 勝利さま 66 歳 横根
古川 國治さま 89 歳 椎名内
赤羽根 照雄さま 47 歳 飯岡
渡邉 やすさま 76 歳 平松
菊池 八重子さま 73 歳
〇いいおかユートピアセンターで開催千葉県・旭市合同追悼
式の名簿「死亡者・行方不明者 22 名」から、次の 4 名が追加され
ました。
【哀悼】
鈴木 数(隆)さま 八軒町
上代(かみしろ) 義雄さま
高野 フクさま
長島 昭雄さま
〇災害関連死なされ方々へ、2011 年以降、亡くなられたすべての
方々へ、合掌― 礼拝―。

津波そのとき 千葉・旭市から 震災遺構に新たな息吹 東日本大震災12年 | カナロコ by 神奈川新聞 (kanaloco.jp)

◎3月10日読売新聞房総版「仮設住宅修繕旭で再公開」取材記事

首都圏最悪の津波被災地 千葉・旭市で祈念の集い 東日本大震災12年 | カナロコ by 神奈川新聞 (kanaloco.jp)

継承へ思い新た 旭市で「語り継ぐ集い」 【3・11大震災ちば8年】 | 千葉日報オンライン (chibanippo.co.jp)

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「ものが語りべ広場」 3,11語り継ぐいいおか津波の集い

2023年03月05日 | NPO光と風活動

 間もなく震災から12年目、NOP法人光と風の主要な事業は防災教室でした。防災教室では「語り部」を囲み、体験談を聞き、津波の臭いがする空気を吸いながら「まち歩き」、そして「復興どんぶり」では地域の食材を味わうことが被災地を訪れた人達の楽しみでした。

 震災後 2 年目、「仮設」が解体されるとき、1棟を譲渡していただき、見学コースに加えました。それから 10 年、潮風を受け仮設住宅の傷みが激しく保存も限界かなと判断仕掛けたとき敷地の寄贈申出がありました。また助成金の話が舞い込み修繕することになりました。

 こうして土地と建物が一体の利活用が可能となり今年の「語り継ぐ集い」は「間もなく震災から12年目、NOP法人光と風の主要な事業は防災教室でした。防災教室では「語り部」を囲み、体験談を聞き、津波の臭いがする空気を吸いながら「まち歩き」、そして「復興どんぶり」では地域の食材を味わうことが被災地を訪れた人達の楽しみでした。

 震災後 2 年目、「仮設」が解体されるとき、1棟を譲渡していただき、見学コースに加えました。それから 10 年、潮風を受け仮設住宅の傷みが激しく保存も限界かなと判断仕掛けたとき敷地の寄贈申出がありました。また助成金の話が舞い込み修繕することになりました。モノが語り部ひろば」、愛称「モノひろ」で開くことになった次第です。

 写真は第2波の津波が襲来したときの時刻に火を灯す竹筒を作っているところです。

◎3月5日朝日新聞千葉版で取材記事掲載かわら版の似顔絵、節句の土人形の復活 震災を語り継ぐために:朝日新聞デジタル (asahi.com)

◎3月7日毎日新聞千葉版東日本大震災12年:被災教訓 未来に継ぐ 旭・住民の体験聞き取り続け 元教諭の渡辺さん「かわら版」配布 /千葉 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

◎共同通信社の配信のより全国の各紙に掲載されています。

神戸新聞夕刊2月21日、2月22日四国新聞、3月5日産経新聞千葉版、静岡新聞夕刊、下野新聞(栃木県)、新潟日報夕刊、愛媛新聞など

◎3月5日文化放送「防災アワー」で取材放送東日本大震災から12年、千葉県旭市は今… | 文化放送 (joqr.co.jp)

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