足かけ27年、もう限界ではないのか?原子力規制委が「運営組織変更」勧告をする。とうとう「動かぬ夢の原子炉・もんじゅ」になるのか。運営組織「日本原子力研究開発機構」をどこに変えようが、もう夢は覚めてしまった!
なんたって、現行のもんじゅのチェックは「4万点以上」もあり、28年経てば経年劣化で無理でしょう。何処の事業主体が行ってもね。 知っての通り、毎日5500万円で、年間200億円以上だよ。止められない理由は、平和利用以外に持つことが出来ないので、もんじゅで使用を考えているのだ。しかし、上手く行かない・・・。「20年間、同じようなことを繰り返してきた。我が国では全く経験のないナトリウム冷却材を利用してる」(規制委 田中俊一委員長)。1兆円以上の税金と、処分出来ないプルトニュウムは、何処に行くのだろう!
より「 動かぬ夢の原子炉・もんじゅ、規制委「運営組織変更」勧告へ」:動画
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151104-00000049-jnn-soci
さて、一方でこんな説が有ります。物理学者の槌田敦氏の説です。
「もんじゅは軍事用プルトニウムを生産する目的で作られた軍事目的の原子炉であるとしている。その背景として、日本の核武装化を最も望んでいるのはアメリカ合衆国であり、対中華人民共和国戦略がその理由であるという。中華人民共和国は冷戦後、核戦略の対象をモスクワから南シナ海に移しており、万が一、南シナ海で事が起きた場合にアメリカが直接中国と衝突するのを避ける目的で、日本に核武装させる戦略を持っていると主張している」
しかも、使用済み核燃料は増える一方だ!
長崎型の原爆を作れば4000発できる、50トンのプルトニウムが・・・・。
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