FUKUSIMA原発事故の放射能汚染土は、カッコばかりの工程表に、最終処分場は未定。これって、「もんじゅ」や核サイクル問題と同じで、原発体質丸出しですね!
こうしてみると、30年前の3Kを思い出します。国鉄・国民年金・国債が、国家の大きな問題として、国民に負担をしいる事になると話題になった。結果、国鉄は分割民営化して、鈴木総理が国債を一回チャラにしたが・・・・・。勿論、国民年金は今日まで、棚上げ状態。未来の少子世代に先送り・・・。今度は、毒なんですからねー!先が見えなくなっらら、その時点で立ち止まって(中止)、よーく考えましょう。
「資金難で、東通原発を断念」とヨミさんにありました。うーん、東電も大変だなーと思っていたら、なんと東電(TEPCOニュース)の返答。
http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/index-j.html
12月1日付読売新聞1面「東電、東通原発を断念」について
「12月1日付の読売新聞にて、「東電、東通原発を断念」との記事が報じられておりますが、当社が発表したものではなく、また、こうした事実はございません。」 ・・・だって。
でも、ヨミさんは続けて夕刊にも、「東電、東通原発を断念」の掲載がありました。その後は、無し。ヨミさん、突込みが無いですねー。スポンサーだから???このTEPCOニュースは、まことに簡潔な回答で超大企業の横暴片鱗が見えるので、これからもチェック対象。
原子力輸出が、再開されそうです。日・ロシア・ヨルダン・韓国・ベトナムの原子力協定が結ばれ、新年から動き出しそうで、残念です。
各社とも、原爆実験国と仲良く歩んで、原発商売企業?当然、大手の商社や銀行もバックでフォローしているんだろうな。特に、銀行等は儲かれば何所にでも。だって、我々の預かったお金を上手く運用して設ける訳だ。我々、一市民にも銀行の原発に対する理念が、公開して欲しいですね。
最後に「環境・持続社会」研究センター(JACSES)の田渡有輝氏の、輸出反対論から。
アジアアジアへの「原発輸出」をとめたい。
原発輸出の5つの問題
THE BIG ISSUE 174号 2011年9月1日発行 p19
1つは安全性問
2つ目は経済性の問題。「もはや原発は実はコストが高いことは明らか。
3つ目は核拡散とテロの問題
4つ目は生じる放射性廃棄物の問題。高レベル放射性廃棄物の最終処分場
5つ目が地元の環境への影響への「原発輸出」
考えてみれば、自国でこんな惨事を起こして、他国に輸出なんて可笑しいですね。まして、放射能を撒き散らしても、国際法では、例の「無主物」・・・・?だからかな。広島や長崎に続いて、1950・60年代の核実験の放射能を浴びて、50年も過ぎているのに、我が日本人は今だお金が欲しい国策なのかねー・・・・・。もっと明るい未来の、太陽光・地熱・風力や電気自動車に見られるような、地震国日本の技術を開発して、国策輸出で貢献したいものです。
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