がれき撤去で20キロ飛散の恐れを説明せず。国や東電は、無主物扱いか?と思いたくなる。
「東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている」。
しかし、農林水産省の動画は・・・。
「放射性物質検出米問題 林農水相、対応に問題なかったとの認識」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140715-00000592-fnn-bus_all
?ーーー無主物扱いーーー?
2012(平成24)年から避難指示が続く小高区で試験的なコメ栽培に取り組んできた南相馬市の農家佐藤良一さん(60)は「考えられる原因も明かされずに今年のコメ作りは始まっている」と言う。 実際には、こんな状態です。
「12年の収穫米よりも大幅にセシウムの値が上昇していた」
この事実
「昨年8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際に、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散した。その時別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8~8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた」スピーディーはどうしたの???
残念ですが、この農家の叫び・・・
「基準値を超えたコメが流通しないとしても、風評被害の加速は心配」と声を荒らげた」
・・・は、お米を食べる自分としては、考えさせられます。
国と東電が信じられないのは、きちんと説明しない所にある。
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