最近知った事で1月の26日共同通信より配信されたニュース。米国が日本に提供した核物質プルトニウム300キロ返還要求(毎日新聞 2014年01月26日)の事です。
こちらは、その一部のダイジェストです。
<!-- 140203 岩上安身による小出裕章氏インタビュー -->
①ウラン生成濃縮、②プルトニュームを作る原子炉、それを③純プルトニュームにしる再処理できる国は、核実験をしてはいないが世界でも珍しい。ましてや、宇宙ロケット(ミサイル転用出来る)も持っている訳だから、準核保有国になっているのだろう。つまり、核兵器に潜在的能力を持つ事だった。今の日本の技術なら充分可能でしょう。
これを見る限り、敗戦の日本がアメリカの支配下にあることが、今も続いている事が残念だが良く分かる。日米原子力協定・日米地位協定・日米安全保障条約・その他諸々などに縛られている現状。しかも、これからの時代はアメリカの軍事保護のもとに繁栄は出来ないだろうと語っている。それは、中国の台頭で、我がままするなら、「プルトニウム300キロ返還せよ」や44トンのプルトニウムはどうするのかと、攻め寄ってくるだろうと・・・。
独立国家として日本が生き残るには、平和の為に『軍事武力でなく「諸国民の公正と信義に信頼して我が国を守る」と言う、とても大変な努力が必要だ』と述べている。
そして、核廃棄物は我々の目の届く範囲で管理して、子々孫々見守っていかなければならない。もうすでに、災いを作ってしまった!!!その責任は?