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宇宙の青い小さな☆見っけ

青い星に生まれた私は、地球人と言う「宇宙人」。自然を大切にして、この星を守って生きていきたい!

原発のバックエンド?費用!

2011年07月17日 | 未来に!

 先日読んだ「原発ジプシー」の、巻末にある松岡信夫氏解説に、「バックエンド費」???とありました。何でも、使い終わった廃炉後の最終処理費用の事のようです。30年前から、問題棚上げ先送り?そんな^---。ネットで調べて、信用できそうなサイトがありましたので、記します。

http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110608/106639/?P=1

 つまり今でも、「実は誰も分かっていない原発のコスト」だと言うのです。大島堅一命館大学教授は、事故発生前から公開データを駆使した独自の手法で原発の実態的な発電コストを算出し、世に問うてきた。試算結果はこれまでの政府試算とは大きく異なる。

 「再処理費用もそうですが、廃棄物の最終処分を含めたバックエンド費用はまだ確定していません。見えてきた段階で順次、追加的に消費者の負担が増えていく仕組みだったわけです。」。そして、「誰も知らない最終処分費用」と結んでいます

これはgensuikinの「勝田忠広(原子力資料情報室)」サイトhttp://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0402_6.htm

 電気事業連合会(通称電事連は国民ではなく企業の利益重視!)が、向こう40年間事故なし操業を想定だって!そ費用は、費用は膨らんで、「合計で18兆8000億円にも達しており、中でも再処理事業(六ヶ所村は、いまだ稼動していません!)が11兆円で、全体の59%を占める」とあります。
 電気料金に上乗せか、私たちの税金で賄う!
 
 最後に、アメリカ在住の方からのメッセージ。

 74兆円?!?とありました。

 どちらにしても、高いコストに、廃炉作業の人への被爆それに高放射能の後世への「負の遺産」を残すことになります。7月13日の国民目線の菅さん声明に、各界・マスコミは冷ややかでした。最後は、個人的発言???馬鹿な!

もっと、自然の緑を増やそうではないですか。私は原発に反対です。

 


原発撤退に2121円は安い!オール電化の嘘。

2011年07月05日 | 未来に!

 大手ヨミウリに、鉄腕アトムが採用されています。子供新聞?用の時事解説に、妹のウランも同様に掲載。思わず「冗談でしょう?。関東中が放射能浴びたのに・・・・・・・!

 7月3日(日曜)のヨミの一面に、20年後の電気料金とあり、「原発撤退なら月2121円増」とありました。

 

 何でも日本学術会議の分科会の試算・まとめだそうです。で、この分科会を調べたら、日本学術会議  東日本大震災対策委員会「エネルギー政策の選択肢分科会」委員長:北澤 宏一 氏)と分かりました。

サイト→:ttp://scienceportal.jp/highlight/2011/110525.html

で、この北澤 宏一委員長さん、サイエンスポータル(掲載日:2011年5月25日)の中で曰く

 「原子力をやめた場合、国民が負うコストはどれくらいだろうか。国内電力の3割を占める原子力発電を現在、市販されている再生可能エネルギーの中で最も高価な家庭用小型太陽電池ですべて置き替えたとして家庭の電気料金負担がどれだけ増えるか試算してみた。1世帯(2.65人)当たり、毎日、缶ジュース1本、130円の出費程度でしかない。」

そして、続いて曰く

 「地震後に多くの日本人は原子力発電所をすべて止めたら安心だと感じる一方、原子力発電所がなくなると日本社会は大変なことになる、と恐れている。しかし、原発をすべて止めたらどうなるかについては誰もきちんと説明していない。どこかがきちんと考える必要がある。日本学術会議に委員会をつくって検討すべきだ、と提案したら言い出しっぺとして委員長にされた。」

とありました。???この人は、もしかして良いことを言っている。でも、ヨミの見出しの印象は、「原発なくなったら大変ですよ!」と言う感じでした。原発を推進しても13円の増。

 原発撤退に2121円は安いです。この7月からの節電で、月に2000円以上は充分節約出来そうですから。まして、絶対に放射能はいりませんよ!

 以前から、気になっていたオール電化にIHIクッキングヒーター。これって、東電がガス会社に対抗する方法として考え出され、原発推進に隠れたIHI。

真下俊樹(市民エネルギー研究所・消費者連盟運営委員)より

サイト→:http://www.csij.org/archives/2010/01/post_41.html

オール電化の「エコキュートの CO2排出量は、従来のガス瞬間湯沸し器よりも 4割近く多いという結果になります」。とあります。

 因みに、、市民エネルギー研究所(反原発、再生可能エネルギーの推進、その他環境問題で多様な活動をしている)とは、あの「原発ジプシー」の解説を書いた、松岡信夫氏が1953年に設立後、1978年にNGOとして活動をしています。

 次回、堀江邦夫氏の「原発ジプシー」を紹介します。私は、原発に反対です。

 

 

 

 

 

 

 


放射能度分布のシミュレに180%の自然エネルギー町

2011年07月03日 | 未来に!

 放射能の海洋汚染が心配で、ちょっとネットで調べて見ましたら、次の様なサイトを見つました。

「太平洋における放射能濃度分布のシミュレーションについて
平成23 年6 月24 日
独立行政法人日本原子力研究開発機構」

です。そのなかの、放射能濃度分布のシミュレーション」がこれです。

http://www.jaea.go.jp/jishin/kaisetsu04/kaisetsu04-ani.html

ちょうど、アメリカ到達前の7年目に、消滅?しちゃう!

 また、この6 月24 日の日本原子力研究開発機構を読むと、「昭和30 年代半ばの日本の太平洋側の黒潮流域におけるセシウム137 の濃度3 分の1 以下と予測され」とあります。 これって当時の先進による核実験真っ最中の時期ですね。少なくとも、核実験前の1930年を基準にしなければ、納得でしません! 昭和30年の基準を何度も強調していて、おかしいです。以下本文 ↓

http://www.jaea.go.jp/jishin/kaisetsu04/kaisetsu04.pdf

 ちなみに、中曽根・レーガンとの仲のよかった、1970年時代の基準なんですね。そして、NAKASONEは原発推進派ですね。この、日本原子力研究開発機構も、彼の肝いりです。核爆弾を持たなくても、世界と対等になる手段して、言葉のレトリック「ニュークリァ【nuclear】」!?・・・・・かな。だまされないぞ。

 

 こちらの動画は、岩手県葛巻町で「自然エネルギーで全世帯の180%をまかなえる」、とあります。本当にやれば出来る!


 

 良く、聞いて見ていると、電力会社の送電線を使う問題とかで、全部買い上げされます。その為、町民個人には、売電料は直接貰っていないようです。うーん、努力した分が十分還元されれば、申し分ないのですが・・・・。でも、大いに参考になり、希望が持てました。葛巻町がんばれ!

 いろいろなバラ。棘がありますが、きれいで香りもいいですし、枯れてもまた咲きます。でも、原発は発電後に、何を残すのでしょう? 私は、原発に反対です。


六ヶ所村でプルトニューム生産、原発奴隷!?

2011年06月26日 | 未来に!

 やはり恐ろしい再処理?工場の話です。 ウランの再処理工場ーーイギリス(核弾頭用)の場合と、フランス(核弾頭用)にプルトニュームをお願いして、今度は日本の六ヶ所村に世界規模の???

 燃え残りのウランペレットに、放射線(死の灰)とプルトニュムができる。 その中の一つに「3重水素」トリチウム水(毎年基準の3倍)の放射性物質を海に流す!そこで、これを国が適応除外にして、薄めて海にタレ流す!



 開発はじめは8000億円から、今では12兆円。つまり、工場を閉鎖する事も含んでとのこと、実際はわからない!同じことが、原発一基の完全廃炉に幾ら掛かるか見えていない。年金問題よりも、ズーと長い時間が(何世代にも)必要なので・・・・・・。

 これは、スペインでのエル・ムンド紙[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8の調査報告で、タイトル:原子力発電所における秘密  「日本の原発奴隷」です。クリック↓
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm

長い文章ですので、以下にほんの一部抜粋しました。

◎ 日本の原子力発電所における最も危険な仕事のために、下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。

◎ 「・・・・・・が原発親方となるケースが相当数あります。日当は約3万円が相場なのに、彼等がそのうちの2万円をピンハネしている。労働者は危険作業とピンハネの二重の差別に泣いている」と写真家樋口健二氏は説明する。彼は、30年間、日本の下請け労働者を調査し、写真で記録している。

 8年前に報道された話ですが、実際にそんな縁の下に支えられて、私達は電気を使っていたと知ると、無念さが湧き上がるのは、私だけでしょうか?私は、原発に反対です。


原発質疑応答上・下、2011.06.11神戸講演会の小出氏

2011年06月22日 | 未来に!

 新緑に雨が降ると、アジサイが一斉に咲きます。

 今日は、6.11の脱原発全国一斉アクション日に開かれた、神戸・まちづくり会館での講演会後、市民からの質問に答えている小出さんの内容です。途中からの、「 日本が原子力を推進する裏にある理由は、なんでしょうか?」は、必見です。

 東電が儲かる仕組みは、原発など投資をする度に、儲かる仕組みに納得です。下請け大手こそ、輪番受注で実力をつけて、原発の海外輸出だなんて!!!

 尚、私は「廃棄物は日本で処理します」といって、アジアの国と最近契約したと、新聞で読んで、びっくりです。六ヶ所村が、アジアの廃棄物処理場・・・・・になる?

こちらは、質疑応答の続きの動画です。これからが、本命。


 そもそも、このニュークリア 【nuclear】とは、日本語で核と訳すか原子と訳すかで、意味が大きく異なる。どっちも死の灰(放射性物質)を出す訳ですけどね。戦後のエネルギー解決に、この英語ニュークリア 【nuclear】が原爆から原発と使い分けられてきな事実。一流大学をでた、新聞記者やTVの記者は、国内海外での言葉の統一を、私たちに正確に伝えていませんでしたね。

 私は、動画の最後の言葉を聞いて、60年・70年の安保闘争時代の国民として、皆で次の世代の為にFUKUAIMAの農産・海産・畜産物を何とか助けたいと思いました。少なくとも、鉄腕アトムに夢を持った世代は。 私は、原発に反対です。

 

 

 

 

 このアジサイは、「墨田の花火」。