ゆらゆら生活

2012年に始まったゆらゆらとした生活の中、絵を描くことの魅力に。

今年の抱負🎨

2014-01-04 | 日常

毎年元旦に今年の抱負は・・・と話題にしたりしなかったり、また、残念なことに自分で言ったことを忘れてしまうことも(≧∇≦)

🎨 今年はこれまでよりもう一歩積極的に絵を描いてみたい。そして、他の時間もその感覚を持って過ごしていきたい。

私は絵を描くにあたってこれといったバックグランドを持っているわけではない。戸外スケッチではその瞬間の偶然にまかせて描いている。それはそれでいいと思うところもあるが、もう少し、自力でコントロールして描けるようになってみたいと思う。

そのためには、体調を整えること、集中力を持てるくらいの体力がまず必要だ。そのうえで、絵の対象をどう捉えるか、捉えた対象を自分の感性のようなフィルターを通してどうに描いていくか、にかっている。絵の出来にかかわらず、描いている時心地よければそれで満足だ。では、心地よく何かを生みだすにはどうすればよいか・・・。

例えば、何度か挑戦している横浜山手の西洋館、その時の天気や時間、自分自身の気持ちによって絵は大きく変わってくる。清々しい気持ちの時もあれば、ちょと尖った気持ちを吐き出して描くこともある。描いたものをみてはじめて自分の状態に気が付くこともある。また、どんな気持ちであっても迷いが強いと思うようには描けない。心地よく描いている時は、ありのまま、ただ手を動かしているだけ、殆ど何も考えていない気がする。私が絵を描くにはそんな状態がまず必要なようだ。

対象を捉えるには集中力を総動員し、その後は緊張をフワッと抜いて自分自身を解放する。初めて訪れた地で、最初で最後の瞬間だ!と気持ちが高揚し、他のことがすっかり頭から離れると、独特の時空に身を委ねることができる。あと、時間がないとか、鉛筆を忘れたとか、悪条件が功を奏することもある。

なんだか、今年の抱負から脱線してしまった気もする。

ただ、こんなふうに緩急のバランスが上手くとれて気持ち良く絵を描ける瞬間のことを考えると、それ以外の日常生活でも似たようなことができるのではないかと思えてくる。悪条件までも味方につけることができる瞬間があるかもしれない。

紙飛行機がちょっとよたよたしながらも、風を捉えてすうっと伸びをするような、そんな暮らし方をしたい。スッキリしない体調にも凹まず、絵を描きに行くに足るだけの体を準備するための、ゆるゆるヨガにも張り合いが出てくる。追って集中力アップの方策を考えてみたい。



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