なにゝてもたすけ一ちよであるからに むほんねへをはやくきりたい
三号は、後部の始めに
日々に神の心の急き込みは 自由自在を早く見せたい
真実にたすけ一条であるからに 何も怖みは更にないぞや
と歌い、114で月日は「助け一条の心」を持ち、親心のままにその意図を示す。
何にてもたすけ一条であるからに 謀反の根を早く切りたい ― 恐れから解放され、人々が自由に生きるための時間の重要性を示す ― 「みかぐらうた」の「二下り目」も同じように「謀反の根を切ろう」と歌っている。そこで、おふでさきとみかぐらうたのテーマを共有する歌を重ね合わせて、月日の神意をより深く理解してみたいと思う。
いまゝでの事ハなんにもゆてくれな 廿六日にはじめかけるで 三 113
これからハせかいの心いさめかけ にほんをさめるもよふするぞや 114
このよふをはじめた神のしんばしら はやくつけたい神の一ぢよ 118
とんゝゝとんと正月をどりはじめハ やれおもしろい
「早くつけたい神の一条」 ― 私たち自身の内に宿る神の存在を指す。そのため、自分の環境を変えたいと思うなら、まずは自分自身を変えねばならない ― 二十六日にはじめかけるで ― 自分の内に神を感じ、神に凭れて流れに心を委ねることで、全てが変わる。これが、世界を変える力の源となる。
よふぼくも一寸の事でハないほどに をふくよふきがほしい事から 130
いかなるのぢうよじざいのこのためし ほかなるとこでさらにせんぞや 133
いまゝでもためしとゆうてといたれど もふこのたびハためしをさめや 134
ふしぎなふしんかゝれバ やれにぎわしや
「ためし」は、おふでさき十五号50、51の歌で、「おつとめの実行」と明記してある。
ためしおさめや ― 陽気づくめ、一人残らずの人が喜ぶ真の世界だすけは、おつとめこそがその切り札 ― 他なる所でさらにせんぞや
これまでハよろづせかいハ上のまゝ もふこれからハもんくかハるぞ 122
たんたんとなに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ 135
めへめへのみのうちよりのかりものを しらずにいてハなにもわからん 137
みにつく
よなほり
「世界は上のまま」 ― 安心を得るために、外部に支え、援助を求める。
「神の借りもの」 ― 月日との一体感から得られる安心感があり、その力を自らの内に求める。
「世直し」と「世直り」は違う。「世直し」は、世の中を自分の外に見る。「世直し」はまず自分がいて、『俺はこうして世直しをするんだ』という思い。
一方、「世直り」は自分直りということ。天の仕込みがあって、自分が天来の生き方になっていく。自分が直ったら、世の中も直るという世界。それが「世直り」。
「世直し」は人間がすること。しかし、「世直り」は天がすること。世の中、何が原因で変わっていくかわからない。まず自分の「世直り」から。(中山靖雄・『すべては今のためにあったこと』)
しやんせよやまいとゆうてさらになし 神のみちをせいけんなるぞや 138
にちにちにせかいの心いさむなら ものゝりうけハみないさみでる 143
なにゝてもたすけ一ちよであるからに むほんねへをはやくきりたい 144
いづれもつきくるならば
むほんのねをきらふ
世直りの手振り ― 自分が一回転して元の位置に戻る動作は、自己が徹底的に変わることや全方位に変化することを象徴する。このような自己変革が、社会全体の変革の原動力となる。
なんじふをすくひあぐれバ やまひのねをきらふ
こゝろをさだめゐやうなら
ところのをさまりや
目下の世界情勢を見るとき、正しく「世界は病んでいる」 ― 国際社会は絶え間ない紛争と争いによって、世界は混乱と不安に満ちている。自然災害や環境破壊によって世界は傷ついている。そして、世界の貧困層や難民の問題が深刻化している。
いまのみちほこりだらけであるからに ほふけをもちてそふぢふしたて 145
あとなるハみちハひろくでごもくなし いくたりなりとつれてとふれよ 146
「箒を持ちて掃除をしたて」 ― 国際的な協力と対話は和解と平和のために欠かせない。世界中で活発な取り組みや改革が行われ、国際連合や他の機関が紛争解決や平和構築に取り組む。また、人権や平等の推進も進む。これらの課題に取り組むため、国際社会全体が協力し努力することが必要。結果として、難題が解決し、世界が癒され、「難渋はなくなり」、「世界が病む姿」から開放される ― 後なるは道は広くてごもく無し
中山みき様を尋ねて 陽気ゆさん磐田講
三号は、後部の始めに
日々に神の心の急き込みは 自由自在を早く見せたい
真実にたすけ一条であるからに 何も怖みは更にないぞや
と歌い、114で月日は「助け一条の心」を持ち、親心のままにその意図を示す。
何にてもたすけ一条であるからに 謀反の根を早く切りたい ― 恐れから解放され、人々が自由に生きるための時間の重要性を示す ― 「みかぐらうた」の「二下り目」も同じように「謀反の根を切ろう」と歌っている。そこで、おふでさきとみかぐらうたのテーマを共有する歌を重ね合わせて、月日の神意をより深く理解してみたいと思う。
いまゝでの事ハなんにもゆてくれな 廿六日にはじめかけるで 三 113
これからハせかいの心いさめかけ にほんをさめるもよふするぞや 114
このよふをはじめた神のしんばしら はやくつけたい神の一ぢよ 118
とんゝゝとんと正月をどりはじめハ やれおもしろい
「早くつけたい神の一条」 ― 私たち自身の内に宿る神の存在を指す。そのため、自分の環境を変えたいと思うなら、まずは自分自身を変えねばならない ― 二十六日にはじめかけるで ― 自分の内に神を感じ、神に凭れて流れに心を委ねることで、全てが変わる。これが、世界を変える力の源となる。
よふぼくも一寸の事でハないほどに をふくよふきがほしい事から 130
いかなるのぢうよじざいのこのためし ほかなるとこでさらにせんぞや 133
いまゝでもためしとゆうてといたれど もふこのたびハためしをさめや 134
ふしぎなふしんかゝれバ やれにぎわしや
「ためし」は、おふでさき十五号50、51の歌で、「おつとめの実行」と明記してある。
ためしおさめや ― 陽気づくめ、一人残らずの人が喜ぶ真の世界だすけは、おつとめこそがその切り札 ― 他なる所でさらにせんぞや
これまでハよろづせかいハ上のまゝ もふこれからハもんくかハるぞ 122
たんたんとなに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ 135
めへめへのみのうちよりのかりものを しらずにいてハなにもわからん 137
みにつく
よなほり
「世界は上のまま」 ― 安心を得るために、外部に支え、援助を求める。
「神の借りもの」 ― 月日との一体感から得られる安心感があり、その力を自らの内に求める。
「世直し」と「世直り」は違う。「世直し」は、世の中を自分の外に見る。「世直し」はまず自分がいて、『俺はこうして世直しをするんだ』という思い。
一方、「世直り」は自分直りということ。天の仕込みがあって、自分が天来の生き方になっていく。自分が直ったら、世の中も直るという世界。それが「世直り」。
「世直し」は人間がすること。しかし、「世直り」は天がすること。世の中、何が原因で変わっていくかわからない。まず自分の「世直り」から。(中山靖雄・『すべては今のためにあったこと』)
しやんせよやまいとゆうてさらになし 神のみちをせいけんなるぞや 138
にちにちにせかいの心いさむなら ものゝりうけハみないさみでる 143
なにゝてもたすけ一ちよであるからに むほんねへをはやくきりたい 144
いづれもつきくるならば
むほんのねをきらふ
世直りの手振り ― 自分が一回転して元の位置に戻る動作は、自己が徹底的に変わることや全方位に変化することを象徴する。このような自己変革が、社会全体の変革の原動力となる。
なんじふをすくひあぐれバ やまひのねをきらふ
こゝろをさだめゐやうなら
ところのをさまりや
目下の世界情勢を見るとき、正しく「世界は病んでいる」 ― 国際社会は絶え間ない紛争と争いによって、世界は混乱と不安に満ちている。自然災害や環境破壊によって世界は傷ついている。そして、世界の貧困層や難民の問題が深刻化している。
いまのみちほこりだらけであるからに ほふけをもちてそふぢふしたて 145
あとなるハみちハひろくでごもくなし いくたりなりとつれてとふれよ 146
「箒を持ちて掃除をしたて」 ― 国際的な協力と対話は和解と平和のために欠かせない。世界中で活発な取り組みや改革が行われ、国際連合や他の機関が紛争解決や平和構築に取り組む。また、人権や平等の推進も進む。これらの課題に取り組むため、国際社会全体が協力し努力することが必要。結果として、難題が解決し、世界が癒され、「難渋はなくなり」、「世界が病む姿」から開放される ― 後なるは道は広くてごもく無し
中山みき様を尋ねて 陽気ゆさん磐田講