陽気ゆさん見たいゆえから

 










          中山みき様を  たずねて

この道は  世界いちれつ胸のそうじや

2018-03-04 21:43:53 | 宗教
おふでさき十六号です。

 十四、十五号は、すべて秀司がターゲットになっていた。そこでは、「月日」に「をや」という語をあて、実際に、みき様は我が子に「親」を演じて、秀司と対峙する。
 十六号からは、まつゑと対峙するが、「をや」の語を元の「月日」に戻して、嫁と姑との対峙というよりは、「月日の心」と「人間の心」との対峙、冷淡で強欲な「人間心」を人間可愛いい「親心」で包もうとするのです。そして、その手法は、
  この事ハなんの事やとをもている 神のざんねんはらす事やで 十六 58
   この事は何の事やと思っている 神の残念晴らす事やで
 残念の「かやし」を、①、「夢」でする(27、28)に加えて、②として、心澄み切れ極楽やと「世界中の胸の掃除」を歌うみかぐらうた十下り目を、説き聞かせることで治めていく。

 ひとのこゝろといふものハ ちよとにわからんものなるぞ
   今までは人の心の真実を 誰か知りたる者はなけれど 38
  
 ふしぎなたすけをしてゐれど あらわれでるのがいまはじめ
   この度は神が表へ出ているから どんな事でも皆教えるで 39

 このたびあらわれた やまひのもとハこゝろから
   この話どこの事とも言わんでな 身の内障りこれで知らする 40

 みづのなかなるこのどろう はやくいだしてもらひたい
   どのよふな事でも我が身する事に 神の知らんという事はない 42

 むごいことばをだしたるも はやくたすけをいそぐから
   こんな事なんで言うやと思うなよ 可愛いあまりて言う事やでな 41
   今までは何よの事もじっくりと 控えていたる事であれども 44
  
   しかと聞け今までなるの話はな 何を言うても聞いたばかりや 45
   今日の日は道が急いでいるからな どんな事でも早く見えるで 46
   それ故に出かけてからはどうもならん そこで一列思案するよう 47
 言葉で繰り返し伝えても『今はじめて聞きました』など惚けているが、世界だすけは急がねばならない。これから、この道の教えの根本を言葉でなく、ひと目で分かるように「おつとめ」で形にして現す。おつとめを展開することで、皆の意識はどんどん高くなっていくことは必定。いつまでも抵抗して留まっていると、もう追いつくことはできなくなる。「そこで! 覚悟を決めなさい! 」

   今日の日の神の残念立腹は よいなる事でないと思えよ 52
   その所何も知らざる子供にな 太鼓止められこの残念みよ 54
 かんろうだいを囲んでおつとめしています、などと大口をたたいているが、転輪王講社が主催する拝み祈祷のおつとめでは、道理の通らぬ事ぐらい分かっているはずだ。それで官憲にそんな拝み祈祷の道具を一切没収させた。それを、道具を没収されたから、おつとめができませんなどと、喚いている、その戯れ言のほうがもっと殘念なことだ。

 よくにきりないどろみづや こゝろすみきれごくらくや
 いついつまでもこのことハ はなしのたねになるほどに
   今日までは何も知らずにいたけれど さあ見えかけた偉い楽しみ 56
  このみちハどんな事やとをもうかな せかい一れつむねのそふぢや 十六 57
   「この道は」どんな事やと思うかな 「世界一列胸のそうじや」
 何をためらっているのか! 世界だすけは待ってはくれない! ただあなた自身を変えなさい! そうすれば、あなたは世界を変えられる! 


                   中山みき様を尋ねて  陽気ゆさん磐田講

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