陽気ゆさん見たいゆえから

 










          中山みき様を  たずねて

人が何事言うとも  神が見ている

2015-02-19 22:25:33 |  エッセイ
                             陽気づくめとよだ(磐田)講

 みかぐらうた四下り目
  ひとがなにごといはうとも かみがみているきをしずめ     
   人が何事言おうとも 神が見ている気を静め

おふでさき(十三73~120)は、この歌の解説をしている。
 月日(宇宙の創造主)の借り物である人間が、いつまでも「ぢっくり」と過ごしていて、「今に生きる」姿がいっこうに見えない。「月日は(人間の気づきを)急いでいる」から、その思惑を伝える。
 宇宙からの発信だから、日本と言わず世界中に響きわたるから、何処に居てもしっかり治めなさい。
 繰り返し言っても、我身思案の「思考」から抜けられずにいるが、そんな物優先の世界の評価にあくせくするような生き方
       真面目に生きること、懸命に努力すること……
       それは生き方のスタイルであり、しあわせや成功とはなんら関係ない……
       現状に支配されず、今 この瞬間くつろぎ続ける時、すべてが整っていく
月日の願い
 しっかりと「意識」に基づいて、神の心にかなう「今」を生きる姿、そのバイブレ-ションを  月日に返すなら、月日は限りない後押しを惜しまない。

  このさきわどのよなみちがあるとても 人をうらみなハがみうらみや 十三 108
   この先はどのよな道があるとても 人を恨みな我が身恨みや
これからの道中、自分にとって嫌な人とも出くわすだろうが、自分を知らせてくれるため、成人を させるように派遣されたと、その相手に感謝の気持ちを持つことが大切。

冒頭に続くつ歌は
  ふたりのこゝろををさめいよ なにかのことをもあらはれる
   二人の心を治めいよ 何かの事も現れる
ここでは、 5組10人でする(宇宙のバイブレ-ションと繋がる)おつとめをするときの1組、2人のこころの治め方を歌うが、自分の全てを受け入れるように、相手をしっかり受け入れることが、本当の調和の姿であるということを伝えている。それが、「何かのことも現れる」前提になるのです。

 この四下り目のまとめの歌が
  このたびむねのうち すみきりましたがありがたい 
   この度胸の内 澄み切りましたが有り難い

 自分を偽らず、自分らしく、胸を張って生きる。その生きざまを月日に届けねば……

 


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