北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

あせり気味

2007-06-13 07:48:22 | その他
2級建築士の試験まで3週間をきった。参考書はひととおり目を通したので、過去問題をやりはじめた。
う~む。合格点にはかなり遠いではないか。覚えたつもりのことが頭にはいっていないようだ。社内でも、若い頃に比べて記憶力が格段に悪くなって来たという話題がもちあがる。果たして残りの日数でどこまで上乗せできるだろうか。
試験がおわったら、4日後の7月5日からグループ展が始まる。この間に仕事も山を越えないといけない。頑張らないと。

連休後半

2007-05-03 14:12:47 | その他
季節が暖かくなってきたので、思い切って髪を短くした。いままでの4分の1くらいだ。家でも会社でも意外と好評なのがうれしい。ほんとうは坊主頭にしようとも思ったのだが、「坊主はちょっと、、、どうでしょうね」と美容室で止められた。次はもっと短くしてみようかな。
1日は某科学館で夏の企画展のためのプレゼンテーションをして、昨日採用の連絡を受け取った。これで連休後半も心置きなく休むことができる。
4日の午前と6日の夜は2Bの暗室で写真を焼き、4日の夕方は妻の家族と食事だ。江古田には日本で唯一のイスラエル料理レストランがある。地中海的な雰囲気の内装も楽しく、料理も美味しいので気に入っている。
それ以外の時間は、建築士の試験勉強や、中国語のカセットテープをパソコンに取り込む作業などをする予定。試験勉強はあせらず腰をすえて取り組むのが肝心だとわかった。なじみが薄い数式も繰り返し基礎を理解していくうちに頭にはいってくる。自分でも驚いたのは、単純な計算ミスが見落としが多いこと。あまりにも簡単なところで間違っていて、どこが違うのかわからないほどだ。まさか12割る3が間違っているとは思わなかった。
今日はこれから池袋方面へ散歩。天気がよいので、部屋にいるのはもったいない。

思いがけないプレゼント

2007-04-28 23:25:06 | その他
「予約してあるところがあるから」と妻に連れられ、夕方に家を出た。これが誕生日プレゼントだと言う。どこに行くのか教えてくれない。夕食にはまだ早い。しかも江古田駅の近くらしい。どこかにミニシアターでも見つけたのか、それとも音楽でも聞きに行くのかと、あれこれ詮索しながらとついて行った。
連れて行かれた先は、「なごみ」という指圧マッサージの店。受付をすませると、妻は「終わったら食事に行くから帰って来てね」と家に帰ってしまった。妻が予約していたのは足マッサージと全身指圧の90分コース。妻はいろいろとリサーチしたらしく、かなりおしゃれで雰囲気の良い店だ。壁の漆喰がいいかんじ。BGMにはジャズがかかっている。施術は本当に「指圧」で、揉んだりしない。押すだけというのは初体験だ。しっかりと押されているうちに、体が徐々に弛んでくる。
凝ってますか?と聞くと「凝ってますねぇ」という返事が返ってくる。そう言われると、なにか認められたような気になるから不思議だ。ジャズを聞きながら、久しぶりのマッサージを堪能した。
夜は家の近くのフレンチレストランで食事。前から一度行きたいと思っていたところだ。メニューを見て、イベリコ豚はイベリ子豚ではないことを発見。「ほんとうに美味しい地鶏」はメニューに書かれているとおり本当に美味しかった。
おまけに誕生日ケーキに中国語が書かれていたのにはびっくりした。妻のおかげで楽しい誕生日を過ごすことができた。

誕生日

2007-04-28 08:34:08 | その他
今日は誕生日。42才になった。いろんなことがあるが、元気に生きていることを感謝したい。
夜は、妻のたこがなにか企画しているらしい。楽しみだ。

もうすぐ黄金週間

2007-04-21 11:01:59 | その他
ここ数年、黄金週間を東京で過ごしたことがなかった。今年は大型連休、久しぶりに自宅でのんびりしようと思いながらも、あれこれ思いを巡らしている。暗室に2日は入りたい。カメラを持って散歩もしたい。中国語のカセットテープをパソコンに取り込んでipodで聞けるようにしよう。建築士の勉強もしないといけないな。最近すっかり出て来たお腹を引っ込めよう。少しでいいから英語もやろう。最近映画も観てないな。本も読みたい。写真展も見に行きたい、、、等々。
結局、ごろごろしているだけで休みが終わってしまった、なんてことがないようにしなくちゃね。まずは、朝ちゃんと起きることが目標かな。

二人展「なかなかリバーシブル」終了

2007-04-17 22:56:14 | その他
妻と友人の二人展が昨日終了した。
会期中の来場者は95人くらいだっただが、ほとんどの人が2度3度じっくりと見てくれ、イラストに対する評価もよかったと喜んでいる。なるべくコストを押さえながら、見に来てくれた人を楽しませることができるのか、今回は作品に対する反省だけでなく、展示に対する課題も見えて来たようだ。来場者を増やす工夫も必要だ。来てくれる人のほとんどは友人、知人、親戚である。ということは友人や知人を増やしていくこと=作家本人を気に入ってもらうことが大切なのだ。課題が具体的に見えれば、解決策もたてやすい。次回はきっと今回以上によい展示会になることだろう。
ギャラリーに足を運んでくれたみなさん、ありがとうございました。

銀座で二人展

2007-04-10 08:15:27 | その他
今日から妻と友人の二人展が銀座 月光荘「こんぱる」ではじまる。今回は妻のイラストと友人のクラフト作品のコラボレーションだ。妻はこの数ヶ月、夜遅くまで作品制作に取り組んでいた。昨日も夜中までキャプションを作っていた。
2年前のグループ展に参加した時と比べると作品の質、量ともにレベルアップしている。展示の方も、本人としては満足のできらしい。なるべくたくさんの人に観てもらえればと思っている。ぼくは土曜日に顔を出す予定。ついでに銀座の写真ギャラリーやカメラ店をぶらぶらする予定だ。そちらも楽しみ。

「なかなかリバーシブル」
真田貴子 永井久美子 二人展
     2007年4月10日(火)~4月16日(月)
     11時~18時30(最終日16時)
     月光荘 画室こんぱる


お手上げ

2007-04-07 09:25:30 | その他
2級建築士の受験用テキストは、中古を買うことにした。新品では2800円のテキストが中古では800円。テキストは4冊必要なので、この差は大きい。昨日、amazonのマーケットプレースで注文した2級建築士「構造」のテキストが届いた。
表紙の痛みもなく、中古としてはきれいだ。ページをめくると、黄色の蛍光ペンでアンダーラインが引かれているに気づいた。小さな字で書き込みもある。見た感じ若い女性ではないだろうか。見知らぬ同志を見つけたようで、ちょっと嬉しい。ところが、5ページ目以降は開いた形跡すら無い。その先には、見たこともない数式が山ほどでてくる。もとの所有者は最初の4ページでお手上げになってしまったようだ。ちゃんと勉強しないとやばいかも。まるで警告を受けたかのように、気の引き締まる思いがした。

春になると

2007-04-05 23:34:06 | その他
「4月=新学期」と心の中に強く刷り込まれているのだろうか。春になる度に新しいことを始めたくなる。今週から英語会話と仕事関係の資格試験の準備を始めた。
英語会話は今まで何度となく挫折を味わってきた。10年ぶりの再挑戦である。方針は一度にたくさんやらないこと。毎日、昼食のあと30分と、帰宅してからの30分に時間を限定した。教材は10年前に買ったNHKのCDブック。まずは発音に注意して音読することから始めてみよう。半年後には、CDブック1冊分の英語が頭の中に入っているはずだ。
仕事関係の資格試験は、2級建築士である。これは半ば業務命令。でもこれを取得すれば、住宅設計をしてもよいのだ。将来はマイホームを設計しようか(笑)。しかし、計画、法規、構造、施工という4分野の学科試験に合格した後、さらに製図試験がまっている。
春の大きな夢は、秋には実っているだろうか。

受胎告知

2007-04-02 22:29:39 | その他
上司から、竣工写真を撮るように頼まれ、東京国立博物館に行った。
月曜日は休館日。静まり返った博物館の中で、我々が向かった先は、本館特別室5。ここには今、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が1点だけ展示されている。
撮影の目的は「受胎告知」ではなく、展示室内の通路に飾られた内照式のパネルだ。「受胎告知」は絶対に撮影しないようにと言われている。数カット撮影した後、撮影は後輩に替わってもらい、ダ・ヴィンチの作品を観覧した。
これはダ・ヴィンチ20才の時の作品で、すでに遠近法が確立されているという。また、背景の遠近を色によって描き分ける技法は、後の「モナリザ」にも用いられているそうだ。
トーンは限りなく滑らかで、繊細かつ力強く描かれた天使と聖母の姿は美しかった。明暗のトーンから生まれる立体感は特に目を奪われた。いつも写真を見慣れているせいか、顔料に粒子がない(あるいは見えないくらいに小さい)ことも、とても新鮮だった。静寂に包まれながら、久しぶりに贅沢な時間を過ごすことができた。