鶴齢の雪男のロゴがたまらなく可愛いです
とても美味しそうです
そしてそんなお猪口で飲むお酒も本当に美味しい❤️
ですがこんな幸せなひと時が死と隣り合わせだったなんて. . .
皆さんこんにちは 星和馬です
つい最近私の大好物であるイカの沖漬けを頂きました
今晩はそれを肴に晩酌をしようという訳です
沖漬けは解凍せずにそのまま輪切りにします
そうした方が中のワタが溶け出さないので美味しくいただくことができます
とても美味しそうです
この先、撮影することができませんでした. . .
塩分の高い沖漬けはお酒との相性は最高なのですが一口で食べるには塩っぱいので半分ずつ食べます
醤油とイカの風味がお酒を誘います
数回噛みしめイカを堪能してから飲み込み直ぐに日本酒. . .
へ行こうとしたのですが
喉の途中でイカが止まって飲み込めません
って言うか詰まった!?
吐き出そうとしたのですがかなり奥の方で詰まっています
何度も飲み込もうとするのですが何故がイカは入っていきません
段々呼吸も困難になってきました
このまま窒息死してしまったらジミヘンと同じ死因になるのか. . .
私も27クラブ(27才で亡くなったスターたちの総称)に入れるかしら❤️
いや!私もう50才だから入れないって!!
苦しさが増していき、ついに手に持っていた箸を落としてしまいました
すると!
箸から離れた半分のイカが宙に浮いていました
何で!?
一瞬何が起きたのかが分かりませんでしたが直ぐに全てを理解しました
そんなことがあるの?
私は宙に浮いているイカを手で掴み、ゆっくりと引き上げていきます
お、お、おぇっ!
嘔吐感と共に飲み込んだイカが喉をのぼっていきます
そうです
飲み込んだイカは詰まっていたのではなく、もう一つのイカと皮で繋がっていたのです
真夜中、私はイカを釣り上げました
助かった安堵感と己の愚かさでしばらく放心状態が続きました
生きるということ、死ぬということ、そして人生の意味. . .
その答えには一生辿り着くこができないかもしれません
ですが釣り上げられたイカを見つめていたら少しだけその答えが分かったような気がしました
あ、
まだ沖漬け残ってる. . .
食べちゃおう❤️
※本作品はノンフィクションです。(マジです!)
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