晩ご飯のおかずを求めて 後編

柏崎港の主との戦いが続いています

糸を切られないよう相手の体力をけずりながら勝機を待ちます



糸を通じた魚との対話の中、疲労の声が伝わってきました

その瞬間をとらえ一気に勝負をかけ

決着の時を迎えました




1メートル（体感です）を超える柏崎港の主です

アイゴと呼ばれる毒魚

背びれの毒は強いですが淡白な身は美味です



本日の釣果



豆アジ　60匹
サヨリ　2匹
アイゴ　1匹

まずまずじゃないでしょうか


そろそろ帰ります

周りを見渡して私が来た時よりキレイにして

車のドアを開けようとした瞬間

帰ろうとした私を一瞬引き止めたのは潮風の香り



おじさん ちょっぴり たそがれてます


帰宅後は余韻にひたる間もなく魚を調理していきます

サヨリは刺身、アイゴは香草焼き、豆アジは唐揚げ

普段あまり魚を食べない長男が揚げたての豆アジをパクパク食べていました

お父さん してやったりです




海の恵みと


「ぷしゅ！」




大地の恵み


私のビールのつまみが. . .

. . . 間違えました

子供たちの晩ご飯のおかず完成です

完