日陰の湿った空き地に秋の草花が花を咲かせはじめました。
センター付近ではピンクのツリフネソウが目立ちます。
ステキな花なのですが、あまりにも多くて雑草としか思えないほど咲いています。
方や黄色の花を咲かせるキツリフネソウは数が少ない花で、見つけると何故かほっとする花なんです。
数の違いで受け取り方がこんなにも違うことに気付かされてしまいます。
色の違いだけでなく、形も微妙に違うんですよ。
花びらの一番お尻のしっぽみたいな部分(距の先)が渦になっているか垂れているか、比べてみてください。
ツリフネソウの仲間にホウセンカがあります。
花が終わって実をつけると、触っただけで種が弾け飛びますね。
ツリフネソウも同じです。
学名はインパチェンスと言うそうです。
インパチェンスはラテン語の「我慢できない」が語源なんだそうです。
弾けそうで我慢できないから名前がついたそうですよ。
面白いですね(^^)